はいタイ🌺ソムタム娘です。
🐘タイに永遠の片思い~バンコク旅日記🐘‘23/12/28-‘24/1/7
バンコク滞在8日目。1月5日。
バンコク滞在も、もうこの日を合わせてあと2日だけ・・・帰りたくない~涙
さてこの日はちょっと変わった観光地というかマニアックな博物館、「BANGKOKIAN MUSEUM」へ。
100年近く前のバンコクに住む中流階級の家庭の暮らしぶりを見ることがきる場所なんだとか。
観光地としてはかなりマイナーな部類に入るのかもしれない。
バンコクのフリーペーパーのひとつ、「バンコクライフ」。
バンコクに住んでいるときよくフジスーパーでもらってきて読んでいた情報誌なんだけど、そこに面白そうな博物館の情報が載っていて。(友人情報)
今回行ってみたいねって友人とも話していたのだ。(体調もほぼ全快したことだしね)
すでにバンコクには何回か訪れていて、どかか目新しい場所はないかなぁ~なんて思っている方におすすめかもしれない。
芸術面にはめっぽう疎いワタシでなかなか楽しむことができた。
ワタシが唯一バンコクで行った美術館👇
www.watashinoarukikata-diary.com
BANGKOKIAN MUSEUMまでの場所と行き方
さて今回の目的地、BANGKOKIAN MUSEUMがある場所は、フアランポーン駅より少し南のチャオプラヤ川の近く。
有名なジャルンクルン通りにも近く、マハナコン通りとの間に位置するようなイメージ。
フアランポーン駅までBTSとMRTを乗り継いで行き、駅からは歩いて行ってみることに。
徒歩の場合20分前後で行くことができる。
(フアランポーン駅での出口は確か4番。間違えてたらゴメンナサイ)
時間がない方はタクシーを捕まえてサクッと行くのが一番手っ取り早いかと。
ただ時間に余裕がある方にはぜひとも歩いて行く方をおすすめしたい。
なぜかというと博物館まで向かう街並みがまた古めかしくてなかなか楽しいから。
駅前には屋台も。
今回はマハナコン通りから向かってみることに。
ひたすら真っすぐ南へ向かう。
ローカルな食堂の前を通ったり。誘惑がいっぱい。
路地裏が気になったり。
すぐ近くにはチャオプラヤー川も流れているので、その対岸にあるアイコンサイアムもこんなに近くに見える。
古い街並みにあるウォールアートがまたかっこよかったり。
近いなーアイコンサイアム。
歩いていけちゃいそうな距離感。
ここはヨーロッパですか?(行ったことないけど)
そんな雰囲気もただようところを歩いたり。
マハナコン通りから向かうと、どこかで右折して、、、その道沿いに博物館があるんだけど。
その右折する場所がうまく説明できなくてごめんなさい。
あ、あったあったここだ。
Googleマップを見ながらだったんだけど、ほんとこんな感じで着いた。
途中でずいぶん立ち止まりながら来たので余裕で20分以上かかったけど無事に到着。
『BANGKOKIAN MUSEUM/พิพิธภัณฑ์ชาวบางกอก』~昔のバンコクの中流階級の暮らしぶりを見学
『BANGKOKIAN MUSEUM/พิพิธภัณฑ์ชาวบางกอก』
そもそもこの博物館は、最後の所有者だったアージャーン・ワラポーン・スクワディー(Ajarn Waraporn Surawadi /อาจารย์วราพร สุขวดี)が母親から受け継いだ家と財産を、展示品としてバンコク市へ寄付されたものなのだとか。
อาจารย์っていうタイ語で「先生」とか「教授」って意味なんだけど、先生をされていた方なのかな?
さてどんな博物館かというと、
敷地内には全部で3つの建物があり、第二次世界大戦後の1937年から1957年までのバンコクの中流階級の人々の暮らしぶりを見ることができるらしい。
(ฐานะ ปานกลาง=中流階級)
入場料は無料
なんて太っ腹なワラポーン先生!
こちらの博物館の素晴らしいところがまず入場料がかからないという点。
ワラポーン先生の人柄も表しているのではないだろうか。
(勝手に先生と呼ばせていただきます)
入口から敷地内へ入ると広々とした庭が目に入ってくる。緑も多く手入れも行き届いている様子。
ボランティアの方なのかな?と思しき挨拶をしてくれるスタッフさんたちもチラホラ。
一棟目~ワラポーン先生の住居
入口から一番近くにある白い建物は、西洋の影響を受けた造りで当時人気だった木造の2階建てになっている。
絵本に出てきそうな雰囲気で可愛らしい。
1937年にワラポーン先生の母親によって建てられたこの建物はスラワディー家の住宅として使用されていたものなんだとか。
(今回の記事の内容はこちらの説明文を参考にしています)
入口にはガイドさんがいて促されるように中へ進む。
写真は撮っていいかと確認するとOKとのこと。
逆に我々のことも撮っていいか聞かれたので大丈夫だよーと答えておいた。
その後、「え、そんなに?」ってくらい最初にうちは見学している様子を撮られていたので何だか落ち着かなかった。笑
医学書らしき本が沢山並んだ本棚。
ワラポーン先生の母親の最初の旦那様がお医者様だったよう。
まだ今でも誰か住んでいるんじゃかと錯覚するくらい生活感があるといかリアルな展示品ばかり。
チェストの割れたガラスの直し方が面白い。
各所に貼ってある注意書き。
「開けないでください」
「座らないでください」
今でも使えそうな家具ばかりでつい触ったり座ってしまいそうになってしまう気持ちも分かる。笑
昔のトイレ!
今のような水洗じゃないこのトイレ・・・
便座の下に置いてあるのはホーローの器?
これを誰かが持ってくの?みたいなジェスチャーをしてガイドさんに伝えたら、うんうん、って。
2階へ上がってみるよ。
なぜか、日本刀?も。
こちらが最後の所有者、ワラポーン先生とのこと。
昔のアイロンだって!
へ~。
日本でも昔は現在のようなアイロンの代わりに、布団の下に洋服を置いて寝ていたんだとか。
へ~。
プリーツを作る機械??
展示品の状態もよく、昔の人たちの丁寧な暮らしぶりがうかがえるような、そんなお家だった。
二棟目~診療所兼住居
外に出ると少し奥にふたつ目の建物が見えてくる。
この建物はもともとはトゥン・マハー・メック地区(ทุ่งมหาเมฆ)に1929年に建てられたもで、博物館として展示する目的で一度解体されここで再建されたんだとか。
ワラポーン先生の母親であるサアン・スラワディーさん(นางสอาง สุรวดี ต้นบุนเด็ก)の最初の夫であるフランシス・クリスチャン医師(แพทย์ฟรานซิส คริสเตียน)の診療所を目的として建てられたものだったらしい。
ただ、クリスチャン博士はここに引っ越す前に無くなってしまい、その後博物館としてのプロジェクトが完了するまでは一時期貸し出しもされていたのだとか。
1階が住居で2階が診療所になっている。
三棟目~ギャラリー
最後の建物は当時のバンコクのあらゆる生活用品を展示するギャラリーとなっている。
もともとはワラポーン先生の母親によって賃貸用に建てられたもので、8部屋あったところを展示ギャラリー用に改修され今の姿になっている。
こういうアンティーク品?骨董品?
好きな人にはたまらないんだろうなぁ。
お弁当箱がレトロでかわいい。
2階もあり、この周辺の歴史について詳しく書かれている展示コーナーもあった。
以上、バンコキアン博物館の紹介でした。
大好きなバンコク。
昔ここに住んでいた人たちの暮らしぶりを感じる、貴重な体験をすることができた。
たまにはこんな観光もいいかも。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺
【今回のバンコク旅行記】こちら👇の記事も読んでいただけると嬉しいです。
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