わたしの歩き方~お散歩日記

あっちへ行ったりこっちへ行ったり~好きな場所で好きなように生活したい...自由気ままな40代の日々の出来事。平日は普通に仕事をして休みの日は海へ行ったり散歩したり飲んだり~そんな日常を(今は)沖縄より発信中。

【ベトナム・ダナン】日本語教師ボランティア2日目は突然の無茶ぶり&ベトナムで初めてバイク運転・・・生徒たちとバインセオを食べる♪

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

 

さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。

 

ただ今念願の日本語教師のボランティアに挑戦すべくベトナムダナンに滞在中。

 

昨日も超濃い一日だった・・・知恵熱でも出そう(笑)

この日も見学のみの予定だったけど突然の無茶ぶりで授業をやってみることに。

とにかく与えられた2週間というチャンス。悔いのないよう過ごすのみ。

 

 

 

朝ごはん・ダナン名物『Mì Quảng』

 

毎朝必ず朝食に付く麺、昨日はダナン名物の『Mì Quảng(ミークアン)』

ベトナムはタイのように麺料理がとても豊富。ベトナムといったらフォー、、、だけかと思ったらまだまだ知らない種類がいっぱい。

 

ミークアンに使われている麺はフォー同様、米粉とうたっているいるサイトもあれば小麦と書かれていることも・・・詳細は不明。

ただ麺の特徴としてフォーよりも幅の広い平麺なのが特徴。汁も少な目でどちらかというと混ぜ麺といった感じ。

具材もお店によってさまざまなようで、今回は豚肉がメイン。スープにはターメリックも入っているのか黄色をしているけどそこまで辛くはない。

 

どの麺料理も特徴がそれぞれあってどれも美味しい✨

 

朝から野菜もたっぷり摂取するよー。

 

 

 

日本語教師ボランティア2日目

 

若干憂鬱な気分・・・というのが正直なところ。

楽しくないとかそういう次元の話ではなく、緊張するのと自信のなさからくるんだと思う。。この気持ち。

 

昨日は午前中の早い時間から授業があるため7時過ぎにはホテルを出発。

 

昨日は練習も兼ねて後半少しだけ私もバイクを運転してみたり・・・

高校生のときに覚えた技術って感覚として忘れないから不思議。けっこう普通に運転できてしまった。

ただこれもバイクまみれの交差点なんて恐ろしくて無理だろうけど(笑)

 

 

自己紹介のあと・・・まさかの無茶ぶり(笑)

 

 

昨日(日曜日)は午前中にクラスが2コマ。(午後にも2コマ)

1コマ目は小学生のクラス(確か10歳)。日本語の勉強をはじめて5か月の子たち。

 

今回も我々が到着したときはアン先生がすでに文法の説明をしているところで、タイミングを見計らってまずはワタシの自己紹介&生徒皆の自己紹介。

 

基本的に自己紹介は、名前と年齢を言う感じ。

こちらもめちゃくちゃ緊張しているけど生徒たちも緊張しているのもものすごく伝わってくる。。ワカルワカル

 

そんな自己紹介だけで終わると思ったららアン先生が突然、今こういう内容やってるので○○先生やってみてください、って。ワタシに。

 

 

え。え?

 

まさかの突然授業の続きをするという流れに。

上の黒板に書いてる内容なんだけど日本語教育のかなり初期の段階で出てくる文型をやっているところ。

この文型を使って生徒と一緒に練習するということなんだけど、なんせまだこういう練習の進め方がいまいち分かっていない。(昨日見学させてもらってたけど・・・)

 

「N1」「N2」のところに名詞を入れて練習をしていくんだけど目の前に居る生徒たちが現時点でどんな日本語の単語を知っているのかさえ分からない。

(ちゃんとした日本語学校など本来であれば、きっと授業の前に先生側がクラスの進捗状況など確認してから望むんだろうけど)

 

『「N1」は「N2」がすきです。』この文型では皆が知っているであろうベトナム料理を知っている限り使ってなんとかやりこなした(笑)

けっこう盛り上がった??

(黒板の右側に使うべき単語が書いてあったのには後から気が付いた💦・・・それだけテンパっていたってこと(笑))

 

黒板に書く文字も・・・日本語のひらがなを初めて目にする子たちにとってはその文字が見本になるわけで、変な文字を書いてられないという超プレッシャー。

黒板に文字書くのなんて何十年ぶり??まっすぐに書くのさえ難しいし久し振りに自分の文字を客観的に見た衝撃(笑)

 

 

本来であれば事前に「教案」というものを作成して(特に新人の先生は)今日の授業の目標(習得すべき文法など)や授業の一連の進め方を分刻みで細かくタイムスケジュールしたものをもとに授業を進めるんだろうけど。。

 

正直ワタシの場合、今までほぼ「試験のための勉強」しかしてこなかったので、こういう実践的な知識が一切ない。

 

 

www.watashinoarukikata-diary.com

 

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予想はしていたけど・・・実践の場ってこういうものなのかぁ。

 

 

 

先生が進める授業の流れをメモにとってみる

 

午前中2コマ目のクラス。土曜日に引き続き2回目の中1のクラス。

 

そんな反省点をもとにこのクラスでは、アン先生がすすめる授業の内容を細かく時間配分も併せてメモに取ってみることにした。

 

手元の進行表(教案)を見ながら授業をすすめるって・・・なんか頼りない先生にしか見えないけど、最初はきっと皆通る道。

 

 

小学生、中1の子たちもとにかく元気いっぱい。

授業中に一度大騒ぎになると収拾がつかないほど(笑)

 

 

最後は2つのチームに分かれて、今知っている限りの日本語の単語を黒板に書かせるというゲーム。

 

「ぴょういん」「かいさ」「べんこし」「かんこし」なんていうなんだかその間違ってしまう気持ちも分かるよーて思うような間違いも(笑)

もしかしたら間違えるポイントはベトナム語にはない発音なのかもしれない。

 

「ね」「よ」などのひらがなも難しく感じるみたい。

または「ぎ」「さ」などの文字も先生が書いた癖をそのまま生徒は覚えてしまったり・・・これは教師側がものすごく気を付けないといけないことだなーと痛感。

 

ゲームもとんでもないくらいかなり白熱していた(笑)

 

 

 

午後の授業はバイクを運転して・・・

 

ずーっと毎日雨予報なダナンだったけど昨日は降りそうで降らない天気でラッキー。

 

午前中の授業が終わったあとはいったんホテルへ戻り、17時頃今度は夜の授業へ向けてまたバイクを40分走らせてお寺へ向かう。

 

雨の心配もなさそうってことで、行きはワタシが運転してみることに。

午前中、車があまり通らない一本道は運転してみたけど今回はバイクまみれのダナン市内の道に初挑戦。

週末ということもあって平日よりはもちろん車両の数も少ないけど・・・

 

変な緊張感からかかなり興奮。

これでこれからはベトナムでも生きていける(笑)

 

 

途中の海岸沿いで少しだけ休憩。

 

 

 

日本語能力試験N3の試験が終わった生徒たちとベトナム料理・バインセオを食べる

 

午後の授業も午前中同様2コマ。

 

ちょうど昨日は日本語能力試験という日本語を勉強する生徒にとっては一大イベントの日だったらしい。

午後の部最初のコマのクラスは高2、高3のクラス。試験はN3というレベルを受けたんだとか。

(後で難易度を確認してみよう)

 

因みに日本語能力試験とは日本語を母語としない人の日本語能力を測定し認定するもので、その資格を持っていると企業での優遇されたり日本の出入国管理上の優遇措置を受けるためのポイントが付いたりとほかにもまだまだ沢山のメリットがある。

そのため今後日本に留学したり、日本で働きたい!という学生にとっては必須の試験でもあるのだ。

 

そんな試験が終わった慰労パーティーということで皆で手作りBánh xèo(バインセオ)をいただくことに。

作ってくれたのはお寺のお手伝いさんかな?

 

黄色の生地はターメリックで色付けされた米粉からできているクレープのようなもので、これを大量の野菜&香草と一緒にライスペーパーで巻いて食べる。

今回は初めてスライスしたバナナも付け合わせの野菜に登場。

 

つけダレがまた最高で、すりおろしたゴマがベースの少しピリ辛。

いくらでも食べられてしまいそう(笑)

 

 

日本語を勉強したい動機は?

 

さてこのクラスでももちろん最初の自己紹介をしたんだけど・・・

今回は今までのクラスに比べると少しレベルも上。というわけで自己紹介ももう少し詳細を・・・と思ったんだけど、準備した内容をちゃんと話せたのかどうか💦(緊張しすぎ)

沖縄に居るときけっこう頑張って勉強していたベトナム語もちょっとだけ披露。(通じたのか?)

 

今度は生徒の自己紹介と併せて日本語を勉強している動機なども聞いてみた。

多かったのはやはり日本に留学したい、旅行したい、ベトナムでいい企業に努めたい、などが多かった。

 

高校生ともなると大学受験を控えている子も多くしっかりとした動機を持っている子が多い印象だった。

 

 

聴解が苦手・・・話さないと聞けるようにならない

 

昨日の最後の授業は夜21時までのクラス。

確か中3の生徒たちで15歳。日本語学習期間は・・・ちょっと失念。

 

ここでも自己紹介と併せて日本語を勉強している理由などを聞いてみた。

けっこう多かったのが「面白いから」という回答。これは日本語の勉強自体が面白いから、、ということだと思うんだけど。すごい。

あとは日本のアニメが好き、漫画が好きでベトナム語に翻訳したい、俳優になりたい、エンジニアになりたい、なんていう回答も。素晴らしい✨

皆しっかり日本語を勉強する上での動機付けがあるのが本当にすごい。

 

「耳が悪いんです、どうしたらいいですか?」という質問なんかも。

最初ワタシはこの言葉通りの意味で受け取ってしまい・・・難聴かなんかなのかな?どうしよう?なんて思ったらどうやらこれは「日本語の聞き取り(聴解)」が苦手という意味だった(笑)

 

第二言語を学習する上でどの言語に通じても言えることだと思うけど、ただ聞いているだけでは聴解は上達しない。

聞いた正しい発音(できればネイティブが使う音)を自分でも発音できるようになること。これがものすごく大事。真似真似真似!とにかく真似する。

自分が発音できる音は自然と聞き取れるようになる。

これは自分も1年タイ語を勉強してきての実感でもある。

沢山CDなどを聞いていていても、その音を実際に自分でも発音することができるようにならないと聴解は上達しないと思う。(個人的には)

 

そのためにもやっぱり沢山アウトプットすることはものすごく大切。

最初はもちろん発音の間違いなんて沢山あるだろうけど。やったもん勝ち。

 

このことを先生が説明したけど・・・どれくらい生徒たちに響いているかどうか(笑)

 

昨日はけっこう長めの会話の文章を教科書を閉じてリピートさせる練習をしていたんだけど(ワタシは見学)、やっぱり自己紹介のときにしても積極的に発言する子は読むのも得意。

 

ベトナム人も日本人と同じように恥ずかしがり屋な生徒が多い。

自分もその典型的な日本人で・・・同じなだけにその子たちの気持ちが痛いほど分かる。

でも話さないと聞けるようにならないんだよ、っていうことを伝えたい。

 

もう2週間もないけど少しでも皆の力になれればいいな。

 

 

365日の紙飛行機

 

最後は日本の歌を歌って授業が終わる。

今練習している歌は、日曜日にあるセレモニーに向けて練習しているんだとか。

 

これがびっくり。

皆ものすごく上手いんだもん。発音だってばっちり、きれいな日本語✨

 

鳥肌・・・

 

歌っている姿も生き生き。やっぱり好きなことを入口として学ぶと習得も早いんだろうなぁ。

 

 

お寺の目の前・夜でもこんな牛が居るような田舎(笑)

 

 

 

お昼ごはん・ダナンの『京都寿司』

 

 

内容が前後するけど、午前中の授業が終わったあとのお昼ごはん。

 

またまた日本食(笑)

友人の行きつけへゴー。

 

 

 

ミーケービーチが一望できるなんて素敵なロケーション✨

朝食をしっかり食べているとそこまで空腹感を感じない・・・

なんて言いながらしっかり焼うどんを注文。

 

友人の海鮮チャーハンとシェアして美味しくいただきました。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

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