はいさい☆ソムタム娘です。
沖縄のお酒といえば?
まず思いつくのは泡盛。ほとんどの人がきっとそう答えるはず。
ビールだったらオリオンビールとかね。
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「ソムタムさんにはイムゲーがオススメ」
去年職場でそんなことを言われて。初めて聞いて知った「イムゲー」の存在。
調べてみたら、どうやら芋を使った焼酎・・でもなく泡盛・・・でもない??
(そんなお酒をオススメされる自分のイメージって。。←でもこれを勧めてきた上司スゴイ!と思った)
興味がわいてきて色々検索。調べてみると興味深い歴史もあるみたいで。。
「イムゲー」って知ってますか?
沖縄の幻の地酒「IMUGE.」を飲んでみた
たままた職場の上司にオススメされて知った「イムゲー」。
この機会がなかったら知ることも興味を持つこともなかったかもしれない。(理解ある上司に感謝!)
「IMUGE.」のオフィシャルサイトはこちら。
「IMUGE.」ってどんなお酒?
イムゲーの歴史
琉球王朝時代の沖縄では「泡盛」は高級なお酒で、庶民が飲めるものではなかったんだそう。
そんな時代、庶民が自家用に自分たちで作っていたお酒が「甘露」(さつまいも)と「黒糖」を使った「芋下」(いむげー)と言われるお酒。
しかし明治時代には自家醸造を禁止する酒造法が施行されて・・・徐々に姿を消していってしまった「イムゲー」。
そんな「イムゲー」を復活させるべく・・
2015年から沖縄の離島の酒造3社と沖縄県工業技術センターが「イムゲー」復活を目指し研究を開始。
・請福酒造有限会社(石垣島)
・株式会社多良川(宮古島)
・株式会社久米島の久米仙(久米島)
・沖縄県工業技術センター
そして2019年の夏に1世紀ぶりに復活。
(正確な年は定かではないです)
同業者としてライバル関係の大手酒造会社が協力して復活したイムゲー。
沖縄の方言「ゆいまーる」
「助け合う」「一緒にがんばろう」という意味だ。
まさにその想いが詰ったお酒。
泡盛でもなく焼酎でもないってどういうこと?
「イムゲー」は泡盛と同様の米(タイ米)も使用しつつ、芋焼酎と同様に芋も使用している。
そもそも芋焼酎は二次仕込みで作られるけど、イムゲーはその後さらに「黒糖」を加えて「三次仕込み」が行われる。ここが最大の違い。
さらに今の酒税法では焼酎には糖類は入れられない決まりになっているため、酒税法上は「焼酎」ではなく「スピリッツ」に分類されるんだとか。
(奄美の黒糖焼酎は特例らしい)
ん~・・・なんだか色々書いてみたけど、、、最終的に「黒糖」が加えられることがミソなのかなぁ。。難しいお酒のルール。
地産地消も目指している。
その土地で採れるもので作ったもの・・・美味しいに違いない。
「IMUGE.」をロックと水割りで飲んでみた
まずはロック。氷たっぷり入れて。
ガツンと芋の香り。でもそのあとにフルーツのような爽やかで甘い風味が。
美味しいー!昔、芋焼酎にハマっていたときにはロックで飲むのが好きで・・・あの芋独特の香り。これは何も言われず飲んだら芋焼酎だと思ってしまいそう。
その後水割りにしてみた。こっちのほうが黒糖の優しい甘さが感じられる。スイスイ飲めてしまう。。
泡盛より好きかもしれないよ。。。IMUGE
「IMUGE.」と一緒に食べた。。
オツマミたち。
・ゴーヤと金美人参のチャンプルー
・ちくわにきゅうりとチーズ詰めたの
・蒟蒻チップス
オツマミ検索していて面白そうだったから作ってみた。
水分が抜けた蒟蒻・・・食感がすごい。オススメ。
もちろん黒糖だって合うはず。
間違いない~。同じ食材を使っているモノ同士合わない訳ないよね。
こんぺんもいいかも。
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最後に
それぞれの酒造会社から販売されている。今回飲んだのは「久米仙」のもの。
泡盛 スピリッツ 久米島の久米仙 / IMUGE(イムゲー) 25度,720ml / 幻の酒 贈り物 お歳暮 お中元 ギフト 敬老の日 父の日 お土産 家飲み 宅飲み 価格:1,850円 |
他の酒造会社のも機会があったら飲んでみたいな。
IMUGE. イムゲー 37度 琉球スピリッツ 請福酒造 沖縄土産 【泡盛/沖縄/焼酎】【RCP】【琉球泡盛_CPN】_濃厚 価格:2,310円 |
価格:1,980円 |
昔の沖縄の人たちはこんな美味しいお酒を飲んでたんだね。
しばらくはお家で「IMUGE.」を楽しもう☆
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🍠