さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。
チェンマイからランパーンへバックパッカー気分で行った1泊2日(8月3日~4日)の旅☆
前回までの話はこちらからどうぞ。
www.watashinoarukikata-diary.com
www.watashinoarukikata-diary.com
www.watashinoarukikata-diary.com
www.watashinoarukikata-diary.com
www.watashinoarukikata-diary.com
www.watashinoarukikata-diary.com
2日目。
ダナバディー陶器博物館の見学から帰ってきてホテルをチェックアウトした後。
ひとつだけ心残りが・・・
実は初日の午後、散策で歩いている途中で気になるお菓子屋さんを見つけてしまったのだ。
そのときは売り切れで買うことが出来なかった。
買えないとなると余計買って食べてみたくなるのが人の心理・・・(笑)
カリカリもちもち『カノムバービンマプラオオーンขนมบ้าบิ่นมะพร้าวอ่อน』
このお菓子はタイの市場やナイトマーケットなどで売っているのを見かけたことがある人も居るかもしれない。
ただ市場含め今まで見たことがあるのはもっと小さい小判のような形だった。
こんなお焼きみたいな大きな形は初めて見たかも。
名前は『カノムバービンマプラオオーンขนมบ้าบิ่นมะพร้าวอ่อน』。
カノムขนม=お菓子 バービンบ้าบิ่น=無謀な、無鉄砲 マプラオオーンมะพร้าว=ココナッツ オーンอ่อน=柔らかい、淡い、未熟な
お店によって多少作り方に違いはあるかもしれないけど。
一般的には、ココナッツミルク、ココナッツシュガー、ブラウンシュガー、もち米の粉(紫色のは黒いもち米の粉を使用しているもの)、タピオカ粉などを混ぜて練ってたものに生のココナッツの実を削ったものが入っている。
ココナッツ風味のもっちりとしたパンケーキというイメージ。
因みにこのお菓子の名前にも入っているココナッツ。
ココナッツは同じ種類の中でも状態によって「マプラオオーンมะพร้าวอ่อน」と「マプラオパオมะพร้าวเผา」の2種類あるらしい。
ヤシの木に生っている大きく緑色の皮が付いたままのココナッツが「マプラオオーン」と呼ばれるもの。いわゆるヤングココナッツと言われるもので自然のままフレッシュな味が特徴。
それに対し「マプラオパオ」は、マプラオオーンを数時間焼いて中身の硬い殻を取り出したもの。こちらは火にかけた分中のジュースが沸騰して味が凝縮し甘くて香りがいいのが特徴なんだとか。
そしてこのお菓子に使用されているのはフレッシュな「マプラオオーン」の方が使われている。
お店・・・開いていて良かった~。
1個を4等分にカットしてくれた。
後でゆっくり座って食べようかとも思ったけど、持ってみると熱々!焼き立てにそそられて食べられずにはいられず、、、歩きながら一切れだけ。
外側はカリッカリに香ばしく中はもっちり。この食感のギャップがなんとも言えない。美味しい~✨
ココナッツの自然な甘みも感じられ、中に混ぜ込んであるフレッシュなココナッツの果肉の食感もサクサクと新鮮。
これは美味しい!
お昼ごはんで入った食堂であとでゆっくり食べた。
冷めてしまうと外側のカリカリがしなっとしてしまうので、購入したら焼きたてをすぐに食べるのがおすすめ。
最近改めてタイのスイーツの奥深さというか・・・まだまだ知らない食べ物があるんじゃないかと好奇心がかきたてられる。
そう言えばチェンマイへ帰る電車の中でタイ語の先生からメールが届いているのに気がついた。
内容はなんとランパーン名物のお菓子について・・・気が付くのが遅すぎた!
『カーオテーンナムテーンモーข้าวแต๋นน้ำแตงโม』という名前のお菓子が美味しくておすすめって。。。先生わざわざメールくれてたのに( ;∀;)
カーオテーンข้าวแต๋น=もち米を干して揚げたお菓子 ナムテーンモーน้ำแตงโม=スイカのシロップ
次回の楽しみにとっておこう。
さてそんなカノムバービン屋さんの並びには地元客に有名なお菓子屋さんもあるらしい。
ランパーンの地元っ子にも人気の老舗お菓子屋さん『カノムタイメープラノームขนมไทยแม่ประนอม』
初日にたまたま前を通ったとき、古びた感じの雰囲気もよく、お菓子の種類の多さと色どりがきれいで写真を撮らずにはいられなかったお菓子屋さん。。
それぞれのお菓子には名前も値札も付いて無くまったくどんなものなのか想像も付かない・・・そんなローカルなお店。
後からランパーンについて調べているときにたまたま目にした記事で知ったんだけど、どうやらこのお店は地元の人には大人気のお菓子屋さんらしい。
(心のなかで。。やっぱり!と思わずにはいれらなかった(笑))
直感って大事。
今度行く機会があったら是非ともチャレンジしてみよう。
場所
※最初に紹介した『カノムバービンขนมบ้าบิ่น』のお店の場所は現時点ではGoogleマップには出てこないので、こちらのお店の場所を目安に行っていただければと思います。
『カノムバービンขนมบ้าบิ่น』のお店はこのお店に向かって数件左側(角)にあるお店。
2軒の間には本屋さんがあり、右が老舗お菓子屋さん。
本屋さんに向かって左の方にカノムバービンのお店。
さて心残りも無くなったのでぼちぼちバスターミナルの方へ向かいます。
その前に適当なところでお昼ごはんも。
つづく🐔
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘