さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。
チェンマイから車でも1時間半ほどで手軽に行くことが出来る知る人ぞ知る観光地でもあるランパーン。
タイで唯一、今でも馬車が走っている街としても有名な場所。
そしてタイ旅行に来たら誰もが一度は目にしたことがあるであろうニワトリが描かれた陶器もなんとランパーンが名産地なのだ。
チェンマイよりは少し田舎っぽくて素朴な雰囲気が残っている古い街並みも人も魅力的。
今回は8月3日から1泊2日で訪れたランパーンの魅了を少しでもお伝えできたらと思います。長くなりそうなので数回に分けて。
これを読んで少しでもランパーンに興味を持ってくれたら嬉しいです。
- チェンマイからランパーンへ『ロットゥーรถตู้』(ミニバス)で行ってみよう
- ランパーンバスターミナルから時計台へ向かう
- Boonyawat通り(ถนน บุญวาทย์)
- 眺めもよく雰囲気よし!Wang川沿いのニワトリだらけの壁画たち
チェンマイからランパーンへ『ロットゥーรถตู้』(ミニバス)で行ってみよう
今回は自分が住んでいるチェンマイからランパーンへの行き方について。
交通手段としては、電車・大型バス・ロットゥー(ミニバス)の大きく分けて3つ。
安さを求めるのであれば電車が一番おすすめ。2時間ほどで片道50バーツ以下で行くことができる。(今回帰りは電車を利用)
速さを求めるのでればロットゥーと呼ばれる上の写真のようなミニバスがおすすめ。
今回は最初大型バスを利用するつもりだったんだけど、当日バスターミナルに行ってからチケットを買おうとしたら、次に出るバスのチケットがほぼなくVIP席で1人157バーツしか残っていなかった。(しかも2人で横並びは不可)
ならばと今回はロットゥーで行くことにした。
場所・チェンマイ第3バスターミナルまでの行き方
8月3日。朝の7時過ぎにニマンヘミン周辺から出発。
アパートを出てすぐにソンテウを捕まえてチェンマイ第3バスターミナルまで。
大人2人で100バーツ(1人50バーツ)で30分前後で到着した。相場は分からないけど高くはないと思う。
現在、基本チェンマイ市内の流しのソンテウは1人30バーツという設定ではあるけど少し距離がある場合や空港まで行く場合などは別料金になることが多い。
チェンマイ第3バスターミナル。
大型バスはこの建物内のカウンターでチケットを購入するけど、ロットゥーの場合は向いにある建物の方なのでここも間違えないように注意。
間違えたとしても、ロットゥーで行きたいことを伝えれば窓口の人も教えてくれるはず。
こっちがロットゥーに乗るバスターミナル。
チェンマイ第3バスターミナル(Chiang Mai Arcade2)からロットゥーでの行き方
大型バスで行く場合はチェンマイ第3バスターミナルから出発する。
ロットゥーが出発する場所は正確には「Chiang Mai Arcade2」。
この2つのターミナルがどういう風に使い分けされているのかは不明だけど・・・今回利用したグリーンバスというバス会社に関して言えば大型バスが第3ターミナルでロットゥーがアーケード2だった。
2つのターミナルはすぐ側なのでどちらで行くにしてもチェンマイ第3バスターミナルに向かえば問題なし。
チェンマイにはいくつかバスターミナルがあるのでくれぐれも間違えないように。
時刻表・料金
ロットゥーの方がバスの本数は断然多い。
チケットは片道大人1人89バーツ。VIPバスのほぼ半額。。
ロットゥーの方が安いうえ早く着きそうだし、結果的にはこっちにして良かった。
エアコンも効いてて快適な旅。(かなり揺れるけど)
※バス席は埋まってしまっていることもあるので(今回帰りは直前だと買えなかった)、「絶対にこの日程で行きたい!」という方は事前にオンラインで予約していくことを強くおすすめします。
グリーンバスのオンライン予約方法に関しては色んな方が情報発信しているので。。。割愛(笑)
時間があればバスターミナル内に売店や周辺にも屋台が沢山出ているので食事を食べることも可能。
乗車前にこういうところを散策するのもけっこう楽しみ♪
大型バス用のターミナルには食堂もあり。中には売店やドリンクスタンドも。
ロットゥーのバスターミナル周辺には屋台が沢山出ていた。
ロットゥーも座席が決まっているので安心。
出発時間ギリギリに乗ればOK。。とまでは言わないけど焦る必要はないかな。
結構皆時間通りに着席していて時間ぴったりに出発。
途中山を越える場所もあるので車酔いが心配な方は酔い止めも準備しておいた方がいいかも。
まぁまぁ揺れたけどエアコンも効いててなかなか快適な旅。(かなり揺れるけど)
1時間20分ほどであっという間にランパーンバスターミナルに到着。
ランパーンバスターミナルから時計台へ向かう
さてここからまず目指したのは、時計台。
ネットで調べた情報と、Googleマップを見た感じだとこの周辺が繁華街というか栄えているのかなーという印象だった。(違ったらごめんなさい)
実は今回はホテルも事前に予約しておらず。
Googleマップを見てなんとなーく歩いてみたい場所だけ目星を付けておいたという・・・なんともざっくりとした予定。というかあまり下調べをせずに挑んだ旅。
友人と出発時に決めた今回の予算は3,000バーツ(日本円で1万円ちょっと)。
ホテル宿泊代、食事代、諸々をこの予算に納めることができるのかどうか。気分はバックパッカー(笑)
バスターミナル前にはソンテウも沢山停まっていたけどもちろん徒歩で向かう我々。
地図を確認しつつ・・・なんとなく進んでいく。
あ!
途中で見つけたランパーン名物の花馬車。馬が居ないなぁ~とあたりを見まわしてみたら食事中だったみたい(笑)
ニワトリの器もモニュメントになっている♪
シャッターが下りているお店も多く・・・ちょっと心配になりつつ。
せっかくだからランパーンでもカフェ活したいよねーとアンテナを張りつつ。。
写真を撮りながらも歩いて30分ちょっと。
場所・時計台
さてここからどの道を進むか・・・
Boonyawat通り(ถนน บุญวาทย์)
なーんとなく賑わっていそうと目星をつけた「Boonyawat通り」。
そろそろお昼ごはんの時間も近づいてきている。
食堂なんかにもアンテナを張ることを忘れないようにしつつ。。
「あ、あの食堂良さげな雰囲気じゃない?」これがワタシと友人の合言葉(笑)
「良さげな雰囲気」・・・お互の認識が一致しているのかは微妙。
この通りを歩いている途中に友人がたまたまホテルの看板を発見。(全然ホテルがある場所と関係ないところにあったのに(笑))
この通りから少し入ったところにあったそのホテル。このときは一応部屋だけ見せてもらうことにした。
このあとWang川沿いのゲストハウスの部屋も見てみたんだけど・・・結果的にこのホテルに泊まることにして大正解だった。
(とても素敵なホテルだったので後日別記事で紹介したいと思います)
進んでいくうちにチェンマイのワロロット市場周辺の雰囲気にも似ているような場所に。
赤と黄色の看板・・・そして金行もちらほらと。
案の上、その先には大きな市場があった。
場所・テーサバーン市場1(タラートテーサバーンตลาดเทศบาล1)
さすが市場周辺は一段と賑わっている。
さてここから次はランパーンを流れるWang川を目指して歩いてみることにした。
イメージとしてはラオスのルアンパバーンみたいな街並みがあるんじゃないかという予感・・・(あくまでもワタシの勝手な妄想)
眺めもよく雰囲気よし!Wang川沿いのニワトリだらけの壁画たち
路地を抜けて出てきたWang川は想像通りのひらけた眺め!
川沿いに整備された歩道も歩きやすく散歩にもちょうどいい。
だいたいの場所(saphaan Ratsadaphisekสะพานรัษฎาภิเศก)
Wang川に架かる『Ratsadaphisek橋』。ここにもランパーンのシンボルであるニワトリが。
Wang川沿いを西の方へ向かって歩いてみることにした。
この後も色んなところで出会うニワトリたち。
ランパーンに来たらそんな名物のニワトリたちを探すのも楽しいかも。
ここからすでにニワトリの壁画がスタート。
川沿いの民家にはニワトリの壁画が沢山並んでる。
タイ語でニワトリは「ไก่ガイ」。「ไก่」の子音である「ก🐓」の文字も。
タイ語で「ลำปางランパーン」。
タイ語は「p」と「ph」の発音の区別がなかなか日本人には難しい。因みにランパーンの「パ」は「p」の音。。
最近趣味でこんな検証もしてみた。
nihongo-tiengnhat.watashinoarukikata-diary.com
対岸には大学生らしき学生たちがグループで写生の授業だろうか。
ランパーンは大学も多いことを後から友人に聞いて知ったんだけど、振り返ってみるとそういえば確かに学生が多かった印象。
🐴&🐔
晴天で日差しが強い中・・・日陰が一切ないこの道はけっこう灼熱。
次に紹介する予定の、レトロな街並み『Talad Gao通り』と併せてぜひともこの川沿いも散歩コースとしておすすめ。
時間さえあればもう少しこの辺りも散策したいところ。
お昼もまわっていたのでとりあえずお昼ごはん・・・食べないと落ち着いて散策も出来なさそうな雰囲気(笑)
まずは腹ごしらえを。。
つづく。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘