
サワディーカー🐘ソムタム娘です。
~ただ今チャアム滞在中~
バンコクのトンブリー駅から鈍行列車で南へ4時間。最初の目的地はタイ人に人気のビーチリゾート、ペッチャブリー県チャアム。
つい最近行ったパタヤや、チャアムのもう少し先にあるホアヒンに比べると知名度もなくどこか田舎っぽくて垢抜けないローカルな雰囲気がよくて、数年前まではよく訪れていた。
チャアム駅に着いたのが11時半頃でちょうどお昼ごはんどき。
駅から宿まで歩いて行く途中にある目星をつけていたぶっかけ飯のお店(ここも前に何度か食べたことがある食堂)に向かったものの、なんと知らぬまに日本食のお店に変わってしまっていた。
仕方がないのでビーチ沿いでどこか適当な食堂に入ろうと歩いていたところ、よさげな屋台を発見。
店頭にはルークチンやワンタンを揚げた等々、、、ストリートフード系が多かったけど、店内(店外?)に沢山貼ってあるタイ料理の写真を見て、ここはきっと間違いないとピンときた。
自分の直感を信じて入ってみたんだけど、これが当たりだった。
【チャアムのおすすめローカル屋台】ビーチ沿いでガパオ(バジル)尽くしのタイ料理

建物と建物の間のスペースを利用して、バンをキッチン代わりにしたちょっと小洒落た屋台兼食堂といったたたずまいのお店。
入る前に(これ大事)ビールが置いてあるか聞くと案の状「ノー」という答えが返ってきたんだけど、すぐ近くのバーに売ってるからそこで買って来て飲むのはOKと了承を得ることができた。
(タイではビールを提供していない食堂ではけっこうこんな感じで許容してくれるところが多い)
場所


串にささったルークチンいろいろ。
これもビールを飲むときにはよきアテになるんだなぁ。チェンマイに住んでいた頃に一時期よく食べていたっけ。
www.watashinoarukikata-diary.com
あのときは1日100バーツ生活を目標に掲げてまぁホント質素な生活をしていたよ。笑

他にお客さんがいなかったのであっという間に中もした料理が到着。
กะเพราหมูกรอบ(ガパオムークロップ) 70Bーカリカリ豚のガパオ炒め

กะเพราหมูกรอบ(ガパオムークロープ)
日本でガパオと言えばほとんどの方があのひき肉とバジルで炒めた辛いのがご飯に乗った料理を思い浮かべるんじゃないかと思う。
でもここで声を大にして言いたい。タイ料理もっともーーーーっと奥が深いのだ。
ひと言でガパオと言ってもそもそもガパオってバジルのことで、タイの普通の食堂で料理を注文するときに「ガパオ」なんて言っても通じないことが多い。(観光客が多く来るところだったら別かもしれないけど)
そう、タイ料理にはガパオ(バジルの葉)で炒めた料理が色々あるのだ。
そして今回注文したのもその一つ。ガパオ(ホーリーバジル)とムークロープと呼ばれる豚バラ肉をカリカリに揚げ焼きしたものを炒めたもの。

皮のカリカリ部分と脂身のプルンとした食感のコントラストが最高。(油とカロリーのことは一切考えない)
そこにガパオのスパイシーで爽やかな風味が加わると、、、この組み合わせを考えた人、ホント天才。
本当はこの料理にも唐辛子をたっぷり入れて炒めるのが一般的なんだけど、唐辛子は一切入れないで!とリクエストしたらしっかり無唐辛子のガパオムークロープ。
辛くなくてある意味新鮮。
ผัดผักรวม(パッパックルアム) 70Bー野菜炒め

野菜のみの炒めもの。
タイ料理ばかり食べていると野菜不足になりがちなところにあるとありがたい一品。
キャベツ、玉ねぎ、カイラン菜、カリフラワー、トマト。
น้ำพริก(ナムプリック) 無料ー唐辛子入りのナンプラー

ナムプリックというと、もっとペース状のものをイメージするけど、これも広い意味ではナム(液体)、プリック(唐辛子)。
タイの食堂や屋台には常備されている定番中の定番調味料。
我々が全然辛くない(唐辛子なし)のタイ料理を食べていると、お店のお姉さんが「これかけると美味しいから」って出してくれた。
ナンプラーに唐辛子(緑&赤)、紫玉ねぎ、ニンニク、マナオと具沢山。お店独自の調合。

ホントは辛いの大歓迎なわたしはありがたくガパオムークロープにたっぷりとかけて。
辛味と酸味が加わってさらにタイらしい味に変身。やっぱりこっちのほうが好きだなぁ。

野菜炒めにもかけちゃう。
食べながらお店の中に貼ってある写真のメニューを眺めていたらやけに『กะเพรา(ガパオ)・・・』の料理が多いことに気が付いた。
ガパオ料理いろいろ

กะเพรากุนเชียง(ガパオグンチィァン)ー中華風の甘みが強いソーセージのガパオ炒め
กะเพราหมูยอ(ガパオムーヨー)-ハムみたいなソーセージのガパオ炒め
กะเพราหมูสับ(ガパオムーサップ)-豚ひき肉のガパオ炒め(日本のタイ料理店では定番のガパオ炒め)
กะเพราหมูหมัก(ガパオムーマック)-発酵した?味付けした豚肉のガパオ炒め
กะเพราไก่กรอบ(ガパオガイクロープ)ー鶏肉のカリカリ揚げとガパオ炒め
กะเพราไส้อ่อน(ガパオサイオーン)ー小腸のガパオ炒め
กะเพราตับ(ガパオタップ)-レバーのガパオ炒め
กะเพราหอยแมลงภู่(ガパオホーイマレンーンプー)-ルーム貝のガパオ炒め
กะเพราเต้าหู้อ่อน(ガパオタオフーオーン)-豆腐のガパオ炒め
กะเพราแหนม(ガパオネーム)-発酵したソーセージのガパオ炒め
กะเพราเครื่องในไก่(ガパオクルアンナイガイ)-鶏肉の内臓のガパオ炒め
この種類の多さ....
ホルモン系のラインナップも充実しているのが素晴らしい。友人にもそのことを伝えて、これは夜も来なくっちゃね、と。

旦那さんがイメージキャラクター。
กะเพราตับ(ガパオタップ)-レバーのガパオ炒め 70B

ということで晩ごはんにもお邪魔しちゃいました。
昼に目星をつけていたレバーのガパオ炒めをオーダー。もちろん唐辛子なしで。
う~ん。コクがあってアロイマーク。ガパオの爽やかさがいいアクセント。これはビールが進む進む。
晩ごはんのビールはセブンで買ったビアシンの2本セット(126B)を持ち込み。氷もフリーでコップに入れてくれた。
กุ้งผัดผงกะหรี่ (クンパッポンカリー)-エビのカリー粉炒め 70B

日本ではプーパッポンカリーの名前で同じみのタイ料理。
タイにハマりはじめた今から15年ほど前。バンコクのどこか有名店のプーパッポンカリーが観光客に大人気だった記憶。カレー粉を使った適度なスパイシー感に甘みもあるので日本人の口にも合うんだと思う。
プーはタイ語で「カニ」のこと。
だからカニの代わりにエビや豚肉、鶏肉に置き換えたバージョンももちろんある。ということで我々はエビ入りのパッポンカリーをオーダー。
(今回やたらとエビを食べている気がするけど)
久しぶりに食べたらものすごく美味しい!
肉厚のエリンギも入っていて食べ応えもあるし、多分三つ葉だと思うんだけどこれがまたコクのあるカレー味にいいアクセントになっている。
お姉さんの自信作。
ข้าวผัดแหนม(カオパットネーム)ー発酵ソーセージ入りのチャーハン 70B

外国人用に英語表記もあるメニューも見せてもらって、その中から選んだ〆には相変わらずカオパット(チャーハン)。
いつどこで食べても安定の美味しさのカオパット。今回は大好きなネーム(発酵したソーセージ入り)入り。
この独特の酸味があるソーセージがけっこう好きで、メニューにあるとつい頼みたくなってしまう。カオパットとの相性も抜群。

横長のテーブル席が2つしかないこじんまりとした屋台には我々以外に身内らしきご夫婦が一組。
オーダーすると、お客さんかと思っていた女性の方が手伝い始めたのでもしかしたら姉妹だったのかも。
料理が作り終わったらお店のお姉さんもお客さんご夫婦に混じってスマホ片手に談笑していた。
バイクで来たお客さんはカオパットムーをテイクアウトしていった。
雨季は観光客も少なく、自分たち以外に外国人らしきお客さんは皆無。地元の人たちで成り立っているという感じだった。

昼間食べて美味しかったナムプリックがテーブルになかったのでお姉さんに頼もうと思ったら「ナムプリック、、、」って声がすでに聞こえていたようで、笑いながら持って来てくれた。
うんうん、カオパットにはやっぱりナムプリックが必須。


今回は1泊しかしなかったチャアムだけど。
また来たくなるようなローカル屋台に出会えて大満足。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺