サワディーカー🐘ソムタム娘です。
ピサヌローク2日目。
まずは、何はともあれ、ここに行けなければ始まらない。
数年前からずっといつかは行ってみたいと思っていた寺院、ワット・ヤイへ朝から行ってみた。
念願かなって、やっと来ることができた。
この数日、答えが出ないまま悶々としながら過ごしてきたバンコクでの時間。
そしてここに来たら何かいい方向へ気持ちも向くんじゃないかと、そんな思いとともやってきたピサヌローク。
ワット・ヤイ(วัดใหญ่)へチンナラート仏に会いに
いつか来てみたと思っていたピサヌロークにある有名な寺院、วัดใหญ่ワット・ヤイ。
タイで最も美しいと言われている仏像、チンナラート仏が安置されている場所でもあり、タイ国内からも多くの方が訪れるんだとか。
因みに地元の方たちには親しみを込めてそう呼ばれているけど、正式名称は、
วัดพระศรีรัตนมหาธาตุวรมหาวิหาร ワット・プラシーラッタナ・マハータート・ウォーラマハーウィハーン
(な、長い、、、)
こちらの寺院についてはマナオさんのブログでとても分かりやすくまとめられているので興味がある方はぜひご覧ください。
次の宿へ移ってから、気合いを入れてしっかり参拝へ来ようと思っていたけど、ちょっとだけ朝の様子も見に行ってみることにした。
寺院の敷地へ入る、入口らしき場所を見つけたのでこちらから中へ入ってみる。
こちらの入口は朝の4時半から夜の20時まで開いているよう。
(後から気が付いたんだけど、ナーン川の方にも入口があって、そちらはまた時間が異なっていた)
どちらかというとこっちの方が正門かも。
朝の7時過ぎはまだ参拝客も少なくひっそりとしている。
どこからともなく聞こえてくる読経の声。
朝の空気感とその声のせいか、とても穏やかな気持ちになる。
朝日をあびて神々しく光る仏塔(プラーン)
朝日をあびて神々しく光るพระปรางค์プラーンと、大きな立ち姿の仏像。
トウモロコシ型をしたくクメール様式の影響を受けている仏塔は、チェディではなくプラーンと呼ぶらしい。
本堂。
少しだけ開いていた入口から少し中をのぞいたら礼拝が行われていたので中へは入らず。
今さらなんだけど、タイの寺院での正式な参拝方法を知らなくて。(全体的な作法というか)
今回改めて調べてみたらどうやら最初から本堂へは行かないらしい。
こちらを参考に。↓
วิหารพระเจ้าเข้านิพพานウィハーン・プラジャーオ・カオ・ニッパーン/足が飛び出た仏像
次に歩いていて目に留まった仏殿に入ってみることに。
あ!
こちらもワット・ヤイに来たらぜひともお会いしてみたかった仏像だったので、せっかくなのでお参りしていこう。
中央に置かれた四角い箱がなんともユニークというか印象的。
しかも、よーく見ると、、、
(気づいた?)
!!!
足!
足が飛び出でてる!
今までにこんな仏像見たことがない。
この四角い箱の正体はなんと棺。入滅されたお釈迦様が安置されているお姿を表しているんだとか。
詳しくは、わたしが今回ワット・ヤイ....だけではなくピサヌロークを訪れるきっかけともなったマナオさんのブログをご覧ください。↓


朝の寺院はいたるところでボランティアの方なのか、お掃除をされている方がいるのだけれど、
仏像の金色が黒くなった部分を丁寧にふき取っている様子を見てほっこり。
さて、わたしが今回この寺院で一番お会いしたかった仏像、チンナラート仏はいったいどこに....
ワット・ヤイ(お寺・大きい)という寺院なだけに敷地もまぁまぁ広いので。どこに何があるのかよく分からない。


後から気が付いたんだけど、、、
どうやら裏口みたいなところから中へ入ってしまっていたようで。本来なら正面で靴を脱いで歩くべきところを土足で歩いてしまっていた。汗
チンナラート仏の案内表示を発見。
回路に続いて並んでいる仏像群もなんとも神秘的。
チンナラート仏とご対面
ついに....
ついに!
こちらがタイで最も美しいと言われているチンナラート仏。
背後にも神々しい炎のような装飾が施されていて、またそのせいかチンナラート仏がより一層浮き上がるように際立って見える。
少しでも近くからお顔を拝見したくて、、、側へ。
鼻筋が通ってとても美しいお顔に、しばしうっとり。
伏し目がちな目元も、なにかこうすべてを包み込んでくれるようなまなざしで。
優しい....
今回タイに来てからけっこうしんどい気持ちになっていたこともあり、そんな思いもすべて包み込んでもらえたような気持ちになった。
そしてここでもまたまたやらかした。
というか今まで知らなかったのだけど、立って写真を撮るのはNG。(入口で撮ってしまった、汗)
ほんとまだまだ知らないことが多いタイの寺院でのマナー、、、
ほんのちょっとだけ、と思っていた朝のワット・ヤイ。
なんだかんだ1時間以上も滞在してしまった。
朝のお寺はやっぱりいい。というか今の時期は昼間が暑すぎるので朝に来るに限るかもしれない。
さてその後は宿に戻って朝食を軽くいただいて、チェックアウトの12時まで部屋で少し作業をして、それから次の宿へ。
ナーン川のほとりを歩いてみる
チェックインの時間には早かったので荷物だけ預かってもらおうと思い向かった次の宿。
初日に泊まった宿から線路を超えて、ナーン川のすぐ近くにある。
宿の方が気を利かせてか、掃除も終わったようで12時過ぎに部屋に入れてもらうことができた。
部屋に荷物を置いたあとは、ナーン川沿いを少し散策してみることに。
暑すぎてアイス
この時期(ソンクラーン前)の昼間の散策はかなり地獄。
川沿いに来た時点でもうギブアップ。笑
いくつか並んでいる屋台で目に留まったアイス、食べずにはいられず。
ミックス大サイズ。30バーツ。
日陰に行かないとまたたくまに溶けてく。
ナーン川の木陰でしばしアイスを食べつつひと休み。
ベンチがいくつか置かれていて、日陰になっているところだとなんとか。
川沿い、、、ここも暑すぎる。
あっという間に食べ終わってしまい(とけて)、暑いけどせっかくだしと思いなるべく日陰になっている場所を選んで歩いてみることに。
足ぶらぶらクイッティアオ屋さん
あ、ここも有名らしいクイッティアオ屋さんだ。足をぶらぶらさせながら食べるから、
ก๋วยเตี๋ยวห้อยขาริมน่านクイッティアオホーイカーリムナーン(クイッティアオ・垂れ下がった・脚・ナーン川沿い)というまさにその通りのお店の名前になっている。
でもってすぐ隣にも似たようなお店が....(タイあるある?)
大きいお札をくずそうと思って一番近くにあるセブンに戻って来た。
ところが店内に入ろうと思ったら、警察らしき人たちに声を掛けられて(ツーリストポリスだった)何事かと思ったら、ツーリストポリスの宣伝?か何かよくわからなかったけど、色々聞かれて(今日の予定は?とかピサヌロークはどう?とかこのアプリをダウンロードすれば困ったときいつでも大丈夫!みたいな、、、やっぱり宣伝?)
最後に記念撮影を撮られてにこやかに去っていった。
(爽やかなお兄さんたちだったなー。なんかタイの警察のイメージと違うw)
長くなりそうなのでつづく。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺