わたしの歩き方~お散歩日記

あっちへ行ったりこっちへ行ったり~好きな場所で好きなように生活したい...自由気ままな40代の日々の出来事。平日は普通に仕事をして休みの日は海へ行ったり散歩したり飲んだり~そんな日常を(今は)沖縄より発信中。

タイ人の先生と寺院巡り②バンコクの市柱とは?『ศาลหลักเมืองกรุงเทพมหานคร(サーン・ラック・ムアン・クルンテープ・マハーナコン)』

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はいタイ🌺ソムタム娘です。

 

タイ人の先生と旧市街の寺院を巡る一日。

ワット・アルンの次に訪れたのはワット・プラケオ(王宮)のすぐ近くにศาลหลักเมือง(サーン・ラックー・ムアン)と呼ばれるその市の守護神が祭られている場所。

 

www.watashinoarukikata-diary.com

 

と、そこへ歩いて向かう途中でヤクルトレディから先生がからヤクルトを購入。笑

 

歩いていると当然先生が「ヤクー」って言ったのでもしや、と思ったらやっぱり「ヤクルト」のことだった。笑

そう。なんとなんとタイでもあのヤクルトを売り歩く人がいるんだよ。

歩いて喉もカラカラだったからキンキンに冷えたヤクルトが無性においしかった。

 

 

バンコクの市柱とは?『ศาลหลักเมืองกรุงเทพมหานคร(サーン・ラック・ムアン・クルンテープ・マハーナコン』

 

ワット・プラケオ(王宮)も近いこの近辺はタイの国防省や最高裁判所、内務省などの政府機関が集まる場所でもある。

そして王宮の向かいに建つのが今回訪れた、

ศาลหลักเมืองกรุงเทพมหานคร(サーン・ラック・ムアン・クルンテープ・マハーナコン)

と呼ばれる場所。

 

観光客にはバンコクでお馴染みだけど、タイ人と話すときはバンコクのことをクルンテープと言うことが多い。

因みにกรุงเทพฯ(クルンテープ)という名前は省略した言い方で本当はものすごーーーく長い名前なのだ。

最近授業でも教わったけど、こんなかんじ↓

 

กรุงเทพมหานคร อมรรัตนโกสินทร์ มหินทรายุธยา มหาดิลกภพ นพรัตนราชธานีบูรีรมย์ อุดมราชนิเวศน์มหาสถาน อมรพิมานอวตารสถิต สักกะทัตติยวิษณุกรรมประสิทธิ์

 

え?冗談??って思うけど。

これが本当のバンコクの正式名称。笑

(これが歌になったものがあって今それを必死に覚えようとしている)

 

 

 

バンコクの市柱~どんな場所?

 

さてそれではここが一体どういう場所かというと、

現在のチャクリー王朝である別名、ラッタナーコーシン王朝が建国されるときに建てられたがある。

え、柱?と思うかもしれないけど、その都市、国の幸運を願う守護神を祭るための市柱でとても大切な場所なのだ。

この市柱を建てるという文化はタイではスコータイ王朝から受け継がれてきた信仰で、起源はインドの商人によるバラモン教に端を発しているらしい。

 

いつものようにタイ語のศาลหลักเมืองกรุงเทพมหานคร(サーン・ラック・ムアン・クルンテープ・マハーナコン)を分解してみると以下の訳となるのでまさにその名の通り。

 

ศาล(サーン)-神社、祠

หลัก(ラック)-主要な、柱

เมือง(ムアン)-都市、町

กรุงเทพมหานคร(クルンテープ・マハーナコン)-バンコク

 

 

この市柱はタイ国内それぞれの都市にあるものらしい。(すべてかどうかは調べていないので不明)

 

以前ランパーンに行ったときも確かにランパーンの市柱があった。

www.watashinoarukikata-diary.com

 

 

なぜ2本の柱があるかというと、、、

 

現在バンコクでは王宮前広場になぜか2本の柱が立っている。

(一体なぜ??)

 

そのうちの低い方の柱ラーマ1世の時代に建てられたもので、仏歴2325年(西暦1782年)4月21日はバンコク都建立の日ともされている。

 

タイでは仏歴を採用しているので、西暦に換算する際は仏歴年からマイナス543と覚えておくと便利。

 

そして長い方の柱ラーマ4世時代に建てられたと言われている。

(なぜに2本目を??)

 

ここでちょっと面白いおとぎ話的なエピソードがあって、柱が2本立っているその理由。

1本目の柱を建てる際に土を埋めるところで4匹の蛇が入っていったところを見た人がおり、これがとても縁起が悪いとされたのだとか。

その証拠に、柱が建てらえれた日から7年と7ヶ月国家は窮地に陥り......この時期がちょうどビルマ(ミャンマー)との戦争があった頃とも一致しているらしい。

 

そういう経緯もありラーマ4世の時代に2本目の柱が建ったという話......

 

またはヘビではなく4人の人(名前:อิน、จัน、มั่น、คง、)が関係しているとか......

 

こういう言い伝えやおとぎ話のことをタイ語ではนิทาน(ニターン)と呼んでる。

そんなワケで真相は定かではない。

 

 

※今回ここで書いた内容は、先生の話を聞きながらかいたもので、ワタシ自身のタイ語の理解が誤っている可能性もあるため、その点もご了承のうえでご覧いただけますと幸いです。

それと以下のサイトも参考に。。

ngthai.com

 

 

バンコクに住む人たちにとっては特別な場所

 

どんな経緯があるによ、タイの人たちにとって大切な場所に変わりはない。

先生がワット・アルンと一緒にここに連れてきてくれたのも、きっとバンコク市民にとってはここが特別な場所だからなんじゃないかと思う。

 

三大寺院のすぐ近くにあるものの、観光客はほとんどおらずタイの人たちが訪れる場所といった印象で、外国人に対する入場料もなかった。

 

 

拝み方の手順/順番

 

こんなかんじでちゃんと拝み方の手順というか順番も書いてある。(後で気が付いた)

 

 

このおみくじみたいなの。やってみたかったけどイマイチやり方が分からなくて。

先生がやっているのを見よう見まねでやってみた。

アイスの棒みたいな木の棒が入っている筒の入れ物を持って手前の方に垂直にシャカシャカ振って(説明が難しい)うまい具合に1本だけ出すんだけど......これがけっこう難しい。

 

出てきた番号が自分の運勢?

タイ語と英語での表記がある。

 

 

(まだしっかり読んでいない、笑)

 

 

ここで皆何してるのかと思ったら、どうやらこの仏像を持ち上げるっぽい。

自分もやってみたんだけど、、、え?、え??お、重い💦

辛うじて一瞬持ち上がった?ってくらい重かった。

 

 

 

こんなかんじで先生と一緒に寺院巡りをした一日。

思ったのはやっぱり寺院の成り立ちや背景を知っているかどうかで見学したときの楽しさも変わるなぁってこと。

 

 

バンコクの旧市街は寺院も多いしスクムヴィットエリアとも雰囲気がガラリと変わるので、観光がてら散策するのもおすすめ。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺

 

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