わたしの歩き方~お散歩日記

あっちへ行ったりこっちへ行ったり~好きな場所で好きなように生活したい...自由気ままな40代の日々の出来事。平日は普通に仕事をして休みの日は海へ行ったり散歩したり飲んだり~そんな日常を(今は)沖縄より発信中。

【沖縄黒糖八島食べ比べ】火山活動から生まれた美しい地形を持つ『粟国島産の黒糖』

※ 当ブログにはプロモーションが含まれています

 

はいタイ🌺ソムタム娘です。

 

ついについに。沖縄黒糖八島食べ比べシリーズも最後の八島目に。

そして最後に紹介するのは粟国島産の黒糖

 

粟国島といえば1999年に公開された西田尚美さん主演の「ナビィの恋」の舞台として耳にしたことがある人も少なくないはず。

また最近ではガレッジセールのゴリさんが監督をを務めたことで有名な2019年に公開された映画「洗骨」の舞台にもなった場所。

 

 

 

火山活動から生まれた美しい地形を持つ「粟国島産の黒糖」

 

 

島によって少しづつ味が異なり、それぞれ個性を持つ沖縄の黒糖。

 

沖縄の黒糖って県内のどこでも生産されているわけじゃないの?

というそもそもの疑問。

 

知らない人も多いかもしれないけど実は現在沖縄県内で黒糖を生産しているのは八つの島のみ

さて最後なので改めて沖縄の八つの島で作られている沖縄黒糖についておさらい。

 

(公式から引用)

青い空の下、一面に広がるさとうきび畑。風に吹かれて緑の葉が波打つその光景は沖縄を感じれる風情あるものです。

沖縄では黒糖が作られるようになったのは、今から300余年前の江戸時代のこと。製造方法を中国に学び、さとうきびの栽培も沖縄全土で盛んになりました。以来、さとうきびは沖縄を代表する農産物になり、県の耕地面積の半分にさとうきびが植えられています。
しかし、現在はその大半が上白糖などの原料(粗糖)を製造していて、黒糖になるのはわずか5〜6%ほど。かつては数百あった黒糖工場も一九七〇年代以降めっきり減りました。現在、黒糖を製造して県外に出荷しているのは、伊平屋島、伊江島、粟国島、多良間島、小浜島、西表島、波照間島、与那国島の八島のみ。

各島の製法には大差はありませんが、島の土壌や天候、さとうきびの栽培方法などの違いが、黒糖にストレートに反映されています。
色、形、味、香り、食感…。

八つの島ごとに、それぞれ違った顔をみせているのです。

 

www.okinawa-kurozatou.or.jp

 

 

今年の3月に沖縄に戻って来てから食べてきこれらの島の黒糖についてはこちら👇

 

www.watashinoarukikata-diary.com

 

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今回紹介する粟国島の黒糖。

那覇から船でも行くことができる粟国島は泊港からフェリーで2時間半ほど。

那覇市の北西約60キロメートル離れたところにある三角形の形をした小さな島。

 

まずは島の基本情報から、粟国島ってどんなところ?

 

 

粟国島ってどんなとこ?

 

那覇から船で向かうと、慶良間諸島よりもさらに北西に位置する粟国島

周囲12.8キロメートルの小さいな島は、火山活動によってできた独特の形状をしており、東側には珊瑚に囲まれた砂浜が広がり、西側には高さ70メートル以上もある白色疑灰岩の断崖絶壁が広がっている。

またその大規模な白色凝灰岩が織り成す地層の美しい景色が見られるのも粟国島ならでは。

 

遠くから撮影された島全体の写真を見ると、西側が高く絶壁で東側に向かって徐々に低くなっているのがわかる。

マハナと呼ばれる島の南西に位置する広場の先端は海抜約90mもの高さの展望台があって、そこからは西に久米島、南に慶良間諸島、そして東には沖縄本島や伊江島など複数の島を見渡せるという絶好のビュースポットらしい。

 

鍾乳洞があるのも粟国島ならではの特徴。

粟国島のはほとんど琉球石灰岩から構成されており、地殻変動で隆起した部分に様々な自然の要素が重なり鍾乳洞ができあがったんだとか。

 

 

沖縄の島はそれぞれ独自の文化を持っているのが特徴だけど、粟国島も同もしかり。

火山で隆起した成り立ちでありながら、なぜか山も川もなく平坦な地形のため水源に乏しかった粟国島

昔から水に乏しかった島の住人は飲料水は生活水を雨から確保していたらしく、それに使われていたのが島で採れた白色疑灰岩をくりぬいて作った「トゥージ(水がめ)」といわれるもの。

代々受け継がれたトゥージは今でも島内で見かけることができるんだとか。

 

 

甘味、塩気、苦味のバランスが取れた味

 

さてそんな粟国島で採れたサトウキビから作られた黒糖の味は。

今まで食べた黒糖の中ではクセが少ない方で甘味、塩気、苦味ともにバランスが取れている印象。

多良間島や伊江島の黒糖のようにしっとりとした水分を多く含んでいるというよりは、がっちりと塊がしっかりした黒糖。

口の中に入れてもすぐにはとけず、ゆっくりと時間をかけて黒糖独特の風味が広がっていく感じ。

 

最後の方にちょっとだけ塩気を感じるかも。

万人受けしそうな味、かな。

 

 

粟国島と波照間島の黒糖を食べ比べしてみた

 

今回は別の島の黒糖も一緒に買って食べ比べてみよう♪と思って選んだ波照間島の黒糖。

 

 

 

うーーーーん。

食べてみると正直あまり違いを見いだせず、、、

自分のブログを読み返したらこの二つの島の黒糖、割と特徴が似ていた。笑

 

 

今まで食べたこの八島の中で個人的に好きなを聞かれたら、

伊江島、西表島、小浜島、多良間島あたりかなぁ。

 

比べてみると味も食感も異なる沖縄の黒糖。自分のお気に入りをみつけてみてはいかがでしょうか♬

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺

 

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