はいタイ🌺ソムタム娘です。
パン粉まで美味しいとんかつがあるなんて。
少し前にずっと気になっていた居酒屋の小やじさんに行ったとき、新しくできた系列店のとんかつ専門店をオススメされて。
(東北つながりということもあり勝手に親近感を持って)そこにも近いうちに行きたいなーと思っていたのが、先週末に実現。
www.watashinoarukikata-diary.com
初めて食べて感動しまくりだったとんかつについて、食レポしてみる。
沖縄・那覇でトンカツを食べるならここ!『とんかつ小やじ』
普段とんかつなんてそうそう滅多に食べるものじゃないし。お店によっての違いなんて、美味しさの違いなんて、、、自分に分かるの?
と自分自身も半信半疑で来たんだけど。
違った。
「エブリデーフライデー」
場所
お店の場所は、観光客にもお馴染みの国際通りのすぐ近く。
国際通りから入った商店街「市場本通り」を牧志公設市場へ向かう途中にある、松原屋製菓の手前の路地を右へ入って行く。
こんな看板もあるので分かりやすい。
すぐ行ったところにはこの前書いたばかりの島野菜の店とまともある。
ここのポー玉と沖縄県産の島野菜も個人的に一押し。
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で、とまとさんの手前をまた右折したどん詰まりの路地裏沿いにある。
店内の雰囲気
3連休中の土曜日。週末は混むかもしれないと思い11時半頃に行ったら、先客もまだ3組程度で、ほっ。
4人掛けと2人掛けのテーブル席が4脚ほどとカウンター席が数席の店内。
灰色のコンクリートと白っぽい木材の組み合わせのこざっぱりした雰囲気の外観と同じように店内も清潔感のある印象。
小やじさんの系列店て、どこもなんだかシンプルにオシャレ。
このすぐ近くにある「パーラー小やじ」や「飯ト寿小やじ」にしてもなんかこう「木材」が素敵に演出されている感じがする。
白っぽい木でできたテーブルや椅子はなんとなく温泉を彷彿とさせる雰囲気もあったり。(友人談)
さて、今の一押しはパイナップルポークのアグー。なんだそう。(フロアスタッフさんのおすすめ)
おぉぉ....
なかなかのお値段。悩むなぁ。
お肉以外にもこだわってます
とんかつ小やじのこだわり
(詳しくはお品書きを参照)
そうそう、ガレッジセールのゴリさんのYouTubeチャンネルでも先日こちらのお店が紹介されていて、さらに期待が高まっていたんだよね。
しかも使っているお米は宮城県産のひとめぼれって聞いてそれも気になってた。
(実家の田んぼのお米も確かひとめぼれだったはず、と思い、ついつい東北ネタには親近感がわいてきてしまう)
週末ですから。昼からオリオン様もいただきまーす🍺(いぇーい)
ヒレカツ定食~ピンク色のお肉がミルフィーユ
ビールをいただきつつワクワクしながら待っていると、
最初に運ばれてきたヒレカツ定食。
(これもゴリさんが美味しいって言ってた)
(きっと丁寧に衣をつけて揚げてくれているんだろうなぁと思いながらちらちらとカウンター側にあるキッチンの様子をうかがっておりました)
え、
お肉がピンク色なんですけど。
断面を見ただけでしっとりじゅーしーなのが伝わってくるよ....
(食べる直前のこの高揚感が伝わりますように)
小やじさん的に食べ方の順番にもこだわりがあるようで、まずは沖縄県産の粗塩でいただく。お肉自体のうま味を楽しむべし。
沖縄の豚肉ってほんとうに脂身が甘いの。これを感じてほしい。
まずはお塩でひと口。
嚙み切るときの食感にまず驚いた。豚肉ってこんなだったっけ?って。
ヒレカツ自体を自分があまり食べたことがないっていうのもあるかもしれないけどこのミルフィーユのような食感に感動してしまった。
しかもヒレってこんなにサッパリしているの?というのにも驚き。
それからお好みでソースや辛子も一緒に。友人はやっぱりソースだな、って言ってたけど、自分は、、、うーん迷うところ。どちらもおいしい。
キャベツの上に乗ったピンク色の豚さん。こんなお茶目な演出も小やじさんらしい。
甘酢漬けの大根がさっぱりこれまたいいアクセント。
そしてこちらも楽しみにしていた宮城県産のひとめぼれ。
つやつやのぴっかぴか。
今さらながら実家で当たり前のように食べていたお米って美味しかったんだな。
パイナップルポーク・あぐーの上ロースかつ定食
今回の大目玉でもあるパイナップルポークの上ロースかつ定食が到着。
ヒレカツに比べるとボリュームも1.5倍ぐらいのが来た。
どうしてパイナップルポークなのか。豚にパイナップルを食べさせているのだろうか、なんて友人と話しながら店員さんに聞いてみたら、豚が食べる飼料にパイナップルの酵素が含まれているんだとか。そのため普通の豚肉よりもうま味がすごいらしい。
こちらもヒレカツと同様に最初はお塩でいただいたんだけど、柔らかさがもう。
どこが脂身なのか分からないくらいどこを食べても柔らかい。
サクサクで不思議な軽さの衣とこのお肉の甘みというかうま味が口の中で一緒になると美味しさも倍増な気がする。
サクッ、ふわっ、特製パン粉にも感動
そして今回個人的に豚肉と同じぐらい感動したのが、衣。というかパン粉。
こだわりでもある純正ラードで揚げられているトンカツ。(だから衣の香りもものすごくいいらしい←ゴリさん談)
でもって衣に使用されている特注パン粉のおかげなのかこの衣の食感がまた感動的で。
表面は軽くサクッと豚肉に近い部分はサクフワっていう今までのトンカツで味わったことがない食感だった。
この衣と純正ラード、そして沖縄県産の豚肉のおかげか、食べ終わった後はパンパンだったお腹も全然もたれることもなく夜には普通にお腹が空いた。
(最近は重いものを食べるとけっこうその後に響くのに)
塩とソース、両方で楽しめるのもいい。
那覇でトンカツが食べたくなったら、とんかつ小やじへ行こう。
(小やじさん、次はパーラー小やじに行ってみたいな)
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺