こんにちは☆
ソムタム娘です(*^_^*)
今回でやっと最後になる、久高島散歩♪
フェリーの時間も迫っているので帰りも巻きでいくw
ロマンスロードやフボー御嶽。。。はまた次回w
今回帰りはメインの島を中央に走る道を通って。
本当はこっちの道にも見どころな場所が多数なんだよね・・
『ロマンスロード』とか。
『フボー御嶽』とか。
残念ながら今回はスルー。
ほんと次回はもっと早い時間のフェリーで来よう!
ススキかな?
なんだか本州で見るものよりもカーリーでカワイイ。
途中、牧場らしきものもあった。
久高島の集落
かなりの急ぎ足で来たから意外と時間に余裕あり♪
集落まで戻ってきたから一安心だ。
せっかくだから少し集落の中を散策。
沖縄といえば、『石敢當』
沖縄で言い伝えられている魔物の総称『マジムン』
直進方向にしか道を進めないから、曲がることができないの。
だからT字路やY字路にぶつかるとそのまま家に入ってきちゃう!
それを防ぐのがこの『石敢當』
これを見ると砕け散ってしまうんだって・・・笑
カワイイ魔物だ。
至る所にある。。
風が抜けないために、こんな風な入り組んだ道の造りなんだとか。
あっ、道案内してくれたオジーはもう居ないや・・・
集落の中にも見どころはいっぱいなんだけど、時間がなかったから少しだけ。
久高御殿庭(うどんみゃー)
久高島の祖先、百名白樽とその娘が島の繁栄を祈ったとされている場所であり、
イザイホー(成巫女式)という12年に一度行われていた島の伝統的な行事も行われていたんだとか。
しかし現在は、過疎化のため後継者不足で行われていないんだとか。
自分の田舎もそうだけど、どんどん若者は外に出ていってしまうよね。。
時代の流れなのか。
左側から、「イラブーの燻製小屋」「神アシャギ」「シラタル宮」
この前の広場でイザイホーが行われていたのかな。。。
ここも島の人たちにとってはとても神聖な場所なんだろう。
因みに、イラブー(ウミヘビね)は琉球王朝の時代から「ヌチグスイ」(命の薬)として宮廷料理にも使用されていたのだとか。
帰ってきてから色々調べてみた。
琉球王国時代において、久高島は最高の聖域とされていたそうだ。
そして、古くから『男は海人、女は神人』という諺が伝わっていた。
『イザイホー』という儀式。
この儀式を経て、すべての既婚女性は30歳になるとともに、『神女』に。
そしてその中でも最高位の『シャーマン』(祈祷師?)を琉球王朝は置いていたんだとか。
その呼び名は『ノロ』
久高島の巫女集団は『久高家』と『外間家』の2つからなっていて、それぞれに『ノロ』が居た。
久高島の伝統・・・調べれば調べるほど奥深いなぁ。。
ただこういう歴史って、国は違えど、どこの国にでも田舎に行くとあるような気がするな。
タイやアフリカにしても、まだまだこういう地域は日本よりはるかに多い気がする。
これまた島の人たちには大切な郵便局!
カワイイなぁ。
バイバイ、また来るね。
島を大切にする人たちの祈りの力・・・
神という存在を感じる久高島。
『祈り』というものにとても重きを置いている。
そもそも『祈り』って何だろう・・・
祈りとは感謝。
そんな言葉も調べていて見つけた。
その通りだなぁと思った。
島の人たちが持ち続けているそういう大切な気持ちが、
この島に宿る、力・・・パワーとかエネルギーなんだろうなぁと思った。
次に久高島に行く時はさらに何か感じれるような気がする。
さー!そろそろ帰る時間だっ。
久高島にある数少ない食堂。
島の人たちの憩いの場かな?
公園もあった。
フェリー出発時間ギリギリまでまったり。。
あ!
本来、島に到着してすぐに来るべきだった場所じゃないか・・・?
またすぐに来ることになりそうだな。
沖縄来る前にはぜひとも「ことりっぷ」を読んでおくことをオススメ!
読んでるだけでワクワク・・妄想トリップが出来て楽しみが二倍♪
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ここまで長々と、読んでいただきありがとうございます!
2020年3月