
ハイタイ🌺ソムタム娘です。
週末恒例の商店街パトロール。いつも行く太平通りにある奥間青果で最近よく見かける真っ赤なローゼル。
ハーブティとかでは飲んだことがあるけど、生はどう扱っていいのかわからないのでこれまで買ったことがなかったけど。実家の父へ送る荷物へ入れようと思って、試しに自分用にも買ってみた。
沖縄県産の旬のローゼルでピクルスを作ってみた

沖縄県のローゼルは10月から12月にかけてが市場に出回る時期らしく、地元の八百屋さんではこんなかんじで生のガクの部分が売られているものをよく目にするようになる。
11月から12月初旬はちょうど収穫の最盛期ということもあって採れたての新鮮なもが手に入るんだとか。
奥間のおじちゃんも「うちで扱ってるのはそこら辺のしなびたやつとは違って新鮮」と太鼓判を押していた。
しかも今回は1袋150円というお手頃価格で買うことができた。
因みにローゼルとは食用に改良されたハイビスカスの花が咲き終わったあとに赤く肥大するガクの部分。
新鮮なものは瑞々しくてパリッとしている。
皆買った後どうやって食べているんだろう?と思い、おじちゃんに聞いてみると、「最近沖縄ではジャムにするのが流行っている」とのこと。
ちょうどそのときもおじちゃん自らガクの種がある部分をナイフでくり抜く作業をしているところで、てっきりおじちゃんが何か作るのかと思ったら、いつも大量に買ってジャムを作っているネーネーのお手伝いしてあげてんだよ、って。
しばらくガクの下の部分を丸くカットして種をくり抜く作業の様子を観察させてもらった。
ピクルス作り~ローゼルの種をくり抜く

ジャムはちょっとハードルが高いので、帰ってからさっそくピクルスを作ってみることに。
種をくり抜く作業が、、、これがコツをつかむまでなかなか難しかった....
包丁で丸く切れ目をいれつつ中に入っている種をクルっと一緒に引っこ抜くのが、、、はじめのうちは赤いガクの部分だけちぎれて中に種だけ残ってしまい、種にフォークを指して無理やりくりなんとかくり抜いたりと悪戦苦闘。

なんとかすべて種を取り出して下準備完了。
どんな味だろう?と試しに1個だけそのままで食べてみたら、、、酸っぱい!!
そうだそうだ、ローゼルってそれ自体が酸っぱいんだった。

ピクルス液は適当にお酢と黒糖とそれからシークヮーサーも加えて。
最近、大根のピクルスを作ったときもシークヮーサーを加えたらお酢のツンとした香りが和らいでフルーティな感じになって美味しかった。

ジップロックに密封してこんなかんじで出来上がり。
さてそのお味は?
2日後。いいかんじに漬かったのでは。

酸っっぱぃ!笑
もう少し甘みがあってもよかったかな?でも色がとても綺麗。
漬ける前よりずいぶんしんなりした感じがするけど、食感もシャキシャキっとしっかり残っていてこれはこれで美味しい。
ローゼルだけじゃなく大根とか他の野菜も一緒に漬けたらもっといいかんじになるかも。