はいタイ🌺ソムタム娘です。
今日は沖縄の伝統菓子のひとつ「クンペン/こんぺん」の紹介。
ピーナッツバターのちょっと塩気も効い香ばしい餡は一度食べたらきっとまた食べたくなるはず。
大福製菓の香ばしいピーナッツバター入り「こんぺん」
沖縄の伝統的なお菓子といえばちんすこう、サーターアンダギーなんかが有名だけど。
観光客にはあまり馴染みがないけど琉球王朝の時代から伝わる琉球菓子。沖縄の人たちにもお馴染みのお菓子、
それが「クンペン/こんぺん」
クンペン?こんぺん??ってどんなお菓子?
琉球王朝時代には献上品にもなっていたというクンペン。(中国菓子の光餅が由来でクンペンと呼ばれたり、、、昨今では薫餅という文字が当てられたりするようになっているらしいけど、、、クンペンが訛ってこんぺんになったのかは不明)
現在でも春のシーミー(清明祭)や法事の際のお供え物とされている沖縄の伝統菓子のひとつ。
普段から日常的に頻繁に食べるお菓子ではないのかな?
材料に使われるものは、小麦粉、砂糖、卵黄、胡麻、ピーナッツ、、、このあたりが一般的。
外側はしっとりさっくりとしたクッキー生地。中の餡にピーナッツバターや胡麻を使用しているのが特徴的で、独特の香ばしさとコクがあり一度食べたらやみつきに。
クッキー生地の食感もそうだけど、お店によって餡の配合が違うのでそれそれ味に個性があって好みも分かれそう。
ずっしり・・・大福製菓のこんぺんはピーナッツ感いっぱい✨
今回初めて買ってみた大福製菓のこんぺん。
手に取った瞬間・・・
ずしっ、と。笑
これはなかなかの高カロリーなんじゃない?
さてさて実食。
袋を開けた瞬間にふわっと香ばしいピーナッツの香り。
クッキー生地はけっこうザクザクしていそうなのが見た目からも分かる。
食べてみると案の定お茶やコーヒーなど水分を一緒に飲みながら食べたくなるような感じ。笑
生地自体はごくごく甘さは控えめ。
そして重要な餡。
ピーナッツバターって聞くとなんだかものすごくクドそうなイメージだけど。これがまたクッキー生地と合わさると不思議とちょうどいい。
他のお店のこんぺんは胡麻を合わせているところも多いけど、大福製菓はピーナッツバターのみ。
甘すぎずほんのり塩気も効いてて上品なお茶菓子、って感じ。
沖縄ではスーパーの和菓子コーナーに複数のお菓子メーカーが出しているクンペン/こんぺんが並んでいる。
メーカーによって味にも個性がありそうなので食べ比べしてみても面白いかも♪
👇ずいぶん前になるけど那覇の商店街にある外間製菓で買って食べてた、こんぺん。
www.watashinoarukikata-diary.com
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