さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。
昨日、7月14日は「入安居」という仏教にとってはとても大切な一日。タイ語では「カオパンサーเข้าพรรษา」と言われる日だった。
この日から3ヶ月間、僧は寺にこもって修行に専念するらしい・・・
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朝そんなことを調べつつブログを書いていて、、、ふと、今日は授業が終わった後お寺に行ってみようか、と思いついた。
という訳でずっと行きたかった「ワット・サケット」へ行ってみることにした。
お昼ごはん・「そうる」でとんかつ定食
お昼までタイ語の授業を受けて、終わったあと急いで向かったお昼ごはん。
さすがに3日連続・・・(えびす)は無かった(笑)
久しぶりに食べる「とんかつ定食」。
豚肉欲が十分に満たされる。。
揚げ立てのこの香ばしさ・・・ソースをこれでもかってくらい付けて食べるのが好き。そしてすかさず白ごはん。
友人が注文した「ホッケ炙り定食」も相変わらず肉厚で美味しそう。
昨日の選べるデザートはかき氷にしてみた。
これでもかってくらい練乳がたっぷりで美味しかった。シロップもどっぱり(笑)
一番最後にデザート(甘い)が付くと満足度が違うよね、と友人と話す。
今日はあまりゆっくりはできない。
スマホでバスアプリを見て2番のバスが来るタイミングを確認して店を出る。
バンコクの街を一望できるお寺『ワット・サケットวัดสระเกศราชวรมหาวิหาร 』へ
バンコクの旧市街にあるお寺「ワット・サケットวัดสระเกศราชวรมหาวิหาร 」。
別名「ワット・プーカオトーンวัดภูเขาทอง」(黄金の丘の寺)と呼ばれていて、高い丘の上にそびえ立つ黄金の仏塔はこの周辺(旧市街)に来ると、少し離れたところからでもすぐ目につくほど。
ワットวัด=寺、 ภูเขา=山、丘 トーンทอง=黄金
目に入ると、「あ、あれなんだろう?」って絶対に気になると思う。
バンコク市内でもこんなに見晴らしが良いお寺は他に知らない。
場所・行き方
旧市街はBTSが通っていないので、スクムヴィット周辺から行くにはちょっとばかり面倒。
一番楽な方法はタクシーかもしれないけど、ここでおすすめしたいのは路線バスの2番を使って行く方法。
スクムヴィット通りからなら多分どのバス停からでも乗れるはず。
2番のバスに乗るとき注意したいのが、行き先が「パーククローンタラートปากคลองตลาด」(パーククローン市場)になっているバスに乗ること。(ワット・ポー近くにある終点まで行くバス)
以前に途中までしか行かない2番のバスに乗って失敗してしまったことがある(笑)
2番のバスはこのときも利用しているので参考までに。
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乗るときに車掌さんに行き先を伝えておくと、近くに来ると教えてくれる。(必ずとは限らないかも)
いつも自分はバスアプリやGoogleマップを確認しながら、近くなったらブザーを押すようにしている。
バスを降りて少し歩くと、あの黄金の仏塔が見えるのであとは目指して歩いていくだけ。
因みにこの橋のすぐ下はセンセーブ運河の船着き場がある。
プラトゥーナムあたりからこの船を利用して来るという手もあり。
バス通りからワット・サケットに向かう通り。「Boripat Rd」。!
祝日ということもあってか、平日通ったときよりも入り口の賑わい方が全然違う。
観光客らしきファランも沢山居た。
いざ!黄金の丘「プーカオトーン」に登ろう
敷地内に入ると案内もとても丁寧にあるので分かりやすい。順序に沿って歩くのみ。
初めてこのお寺に来たのが2019年。
他のお寺と違って丘の上にある(登っていく)っていうのが面白く、またいつか来たいなーとずっと思っていた。
昨日はたまたま仏教関連の祝日ということで、なんとなく思い立って行動に移したんだけど、こういう思い付き(ひらめき)で行動するのはとても大事。(だと思っている)
小さい子どもが店番をしていた。えらいなぁ~。
歴代のタイ国王様の写真。
どことなく・・・お顔が似ていらっしゃいます。
拝観料:外国人50バーツ、タイ人無料
丘に登る入口。
分かりやすくチケット売り場がある。
外国人は50バーツという記載が。
そして一番上にはタイ語でしっかりと「タイ人が登るのはフリー」って書いてある。
これってもしタイ語が読めたらタイ人のふりしてそのまま行けちゃうんじゃないの?
なんて友人に言われ。。。確かに‼
って思ったけどこういうところで外国人はしっかりタンブン(善行・徳を積む)しましょう。
さぁあとは黙々と登るのみ!
至るところからひんやりとした水蒸気が出ていて気持ちいい。
昨日は午後からお天気も良くなってきてけっこうジリジリ。ちょうどいい。
この丘、なんとなくアミューズメントパーク的要素みたいなのもあって、周りを眺めながら登っていると全然飽きることがない。
小さな滝もあったりなんだかジャングルに迷い込んだような気分にも。
階段は344段あるそうな。。
途中のカフェで休憩もあり『Golden Mount Coffee』
登ってほどなく(まだ半分も登ってない?)にはオシャレなカフェも。
疲れていなくてもこんなところでちょっと一杯もいいかもしれない。
ドリンクも100バーツ以下、60バーツ前後でスクムヴィット界隈の価格から比べるとかなりリーズナブルな印象。
登っていると上の方から響いてくる鐘の音。
その正体。途中沢山並んでいる鐘が現れた。
きっとひとつづつ鳴らしていくとご利益があるんだと思う。
いい音~。
その音が響き渡るこのひらけた景色。
頂上までもう少し。
こんな景色を眺めながら登っていたら疲れなんて吹っ飛ぶ。(そんなに登ってない(笑))
仏塔内に入って行く。
ここはどうやら他のお寺のように靴は脱がないらしい。
ぐるりと一周周って・・・これで終わりではない。
黄金の仏塔へあともう少し
最後はこのせまーーーい階段を登って行く。
ここがまたかなり狭いので(高さとか)頭上にはくれぐれも注意。
バンコク市内を一望できる唯一のお寺!?
登りきった一番高いところからの景色。
この眺め!✨
これを見に来るためだけでもこのお寺を訪れる価値はあると思う。
旧市街周辺は景観のためか、まったく高いビルがないため見晴らしがこの通り。
遠くまで見渡すことが出来る。
上の写真はアイコンサイアムやマハナコンタワーが見える。
こっちの写真は王宮、ワット・アルン方面。
セレモニーに遭遇
王族関連の方だろうか。
何かを唱えながら黄金の仏塔の周りを歩いている。
後ろには黄金の布を掲げた人々が続いて・・・
ナモタサパカワトアラハトサマーサプタサ。。
よく聞いていると、マッサージ学校で毎朝唱えていたマントラとほとんど同じような声が聞こえてきてビックリ(笑)
確か、幸せや健康を願う感謝の祈りのマントラ「オナモ」。
こういうところでも願うことは同じなのかも。
皆で掲げていた黄金の布は最後に黄金の仏塔に巻かれることに。
こういう場面に出くわすと、信仰心が特別あるわけでもない自分でもちょっと厳粛な気持ちになる。
タイならでは(笑)
ここに登ってくるまで、おそらく20分ほど。ゆっくり周りを見ながら登っても30分はかからないんじゃないかな、という目安。
戻るときはまた違う道を下っていく。(出口は一つではないっぽい)
ちょっと怖いけど・・・ハゲタカ。。
このお寺の歴史についても。
黄金の仏像。
小さい方の仏像は皆が貼り付けた金箔でいっぱい。
丘の周辺にもカフェがあった。
降りてくる出口には沢山の宝くじ屋さんが集結していた(笑)
丘の外壁にはよく見ると複数の仏像が祭られている。
今回は頂上まで登るだけになってしまったけど、まだまだこの敷地内には見どころがありそう。
また時間をとってゆっくり来たいなぁ。
バンコク市内、ワット・ポーやワット・アルンなど有名なお寺もいっぱいあるけど。
個人的におすすめしたいお寺のひとつだ。
帰りも赤バスで。
夜ごはん・酢鶏、キャベツとえのき炒め
たくさん(でもないけど)歩いたし・・・
適度に運動した日。(あれだけの階段を登っただけなのにふくらはぎが筋肉痛💦)
酢鶏🐔!
きゅうりが入ったさっぱりしたものがイイ。閃いた。
トマトと玉ねぎもたっぷり。面倒な手間はかけず炒めるのみ。
生姜とにんにくも少々。ポン酢と黒糖で甘さも加えて食欲ましまし。白いご飯とも合う~。
キャベツとえのきと卵。
かつお出汁でくったりと炒め煮。
シャキシャキえのきの食感がまた食欲増進。
ずっと行こう行こうと思っていた「プーカオトーン」に行くことができて大満足。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘