はいさい☆ソムタム娘です。
昨日6月23日は沖縄の『慰霊の日』でした。
この日は、76年前の沖縄戦で組織的な戦闘が終わった日として、1965年に『慰霊の日』として制定されている。
沖縄県では役所や学校が休日になり、各地では追悼式も開かれて、恒久平和を願う日。
昨日はTVを付けていると特集もやっていたし、沖縄在住の方のブログでも慰霊祭のことや慰霊の日についての話題を多く見かけた。
まさに祈りの日一色だったように思う。
ワタシは・・・
カレンダーでその日は知っていたけど。昨日の朝はすっかり忘れていて、仕事に行くと、あれ?今日休みの人多い?
そうか、今日は学校も休日なんだということを思い出した。
実は沖縄に来るまで『慰霊の日』自体知らなかった。
2021年6月23日・沖縄の『慰霊の日』に思うこと
6月23日・19時40分の沖縄の景色。
21日は夏至、そしてまだまだこんなに明るい。
慰霊の日とは
『慰霊の日』とは、沖縄県が制定している記念日で、日付けは6月23日。沖縄戦等の戦没者を追悼する日と定められている。
(Wikipediaより引用)
沖縄戦は1945年4月のアメリカ軍の沖縄本島上陸によって本格的に始まった。
そして沖縄での組織的戦闘が終結したとされたのが6月23日。
軍司令官の牛島満をはじめとする司令部が「自決」したのがこの日だった。
(この自決した日についても6月22日説もあるのだとか。。)
ただ組織的戦闘が終わったあとも、司令部が崩壊したことを知らなかった兵士たちが抵抗を続け、その後も沢山の人が犠牲になっている。
終戦記念日や広島長崎の原爆の日の印象は強いのに、どうしてこの沖縄の『慰霊の日』を今まで知らなかったのか・・・少し疑問にも思った。
ただ沖縄で生活をしていると、戦争があったという事実を感じさせられる場所は多くある。
以前に行った糸満市でのこと。
www.watashinoarukikata-diary.com
今年の沖縄は、緊急事態宣言中ということもあり、規模を縮小しての各地での慰霊祭。
戦争経験者は減ってきているけど、経験者ではない沖縄の人も沢山参加したんだと思う。
とても印象的だったニュース。宮古島出身の中学生が詞を朗読した後に歌う。
今年・今の沖縄で思うこと
沖縄在住4年目だけど、ここまで意識したのは今年が初めてだった。
去年から新型コロナが始まって色々な変化があった日々の生活。
そんな中で当たり前だったことがそうではなくなってしまった。
そこで意識が変わったのかは分からないけど、やっぱり当たり前の日常のありがたさを痛感したり、普段考えないことに目を向けるようになったかもしれない。
この一年はきっと意味がある一年なんだと思うし思いたい。
6月21日・商店街周辺。
以前の風景が戻るにはまだ時間がかかりそう。。
でもワクチン接種もかなりのスピードで進んでるみたいだし、少しずつ前進しているのは確か。
以前の生活とまったく同じように戻るのはまだ難しいけど。
こんなキレイな夕焼けを見ていたら、今ある日常に改めて感謝だなーとしみじみと。
日々の生活を大切にしようと思った。
大好きな沖縄の平和がこの先も続きますように。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺