
ハイタイ🌺ソムタム娘です。
8月15日(土)
週間天気予報ではお盆休みを通してお天気が崩れそうな予報だったけど、この日も朝からこの通りの青空。
さて、ここ数年のお盆帰省時には必ず訪れている遠野市。
去年はカッパ淵という(カッパが釣れる)ところへ連れて行ってもらったのだけど、そこへ向かう途中で通った遠野駅前の雰囲気がよくて。いつか散策してみたいなぁと思っていたところ、今年そのチャンスが。
妹たちとは別行動で、ひとりでのんびりとレトロな遠野駅前を歩いてみた。
- 遠野市~ショッピングセンターとぴあ/TOPIA
- 遠野駅
- 旅の蔵遠野 遠野市観光情報センター
- 河童ブックス
- 遠野市役所
- サンホビー
- 来内川(らいないがわ)
- とおの物語の館
- 新里とうふ店
- 南部神社
- 遠野市立図書館/遠野市立博物館
- 宇迦神社
- こども本の森 遠野
遠野市~ショッピングセンターとぴあ/TOPIA

遠野市のショッピングセンターといえばとぴあ/TOPIA。
ここも一度来てみたかったのだ。
地元の人たちの憩いの場でもあり、なんと遠野市役所と合体した地域密着型コミュニティ施設。
実はこの日のメインの目的地がここの1階入っているTOMOKという木製遊具施設。だったんだけど、姪っ子と妹たちがそこで遊んでいる間に駅前周辺を散策してみよう、ってことになったというわけ。

姪っ子のために屋内でも遊べるところをと妹が探し出した場所、TOMOK。
利用できるのは基本、土日と平日の限られた曜日だけ。(お盆休みは特別営業)

姪っ子と妹、そして父とはここでバイバイ。
とりあえず遠野駅へ向かって、近くにある観光案内所へ行ってみることに。
遠野駅

とぴあからも歩いてすぐの遠野駅。
現在の遠野駅の駅舎は1950年に建てられたもの。
パッと見ずいぶん新しめの綺麗な建物に見えるけどもう70年以上前に造られたことになる。
駅舎の最大の特徴は当時は国内でもとても珍しかった硬質コンクリートブロック造りとなっているところらしい。
レトロで重厚感もある雰囲気はどこか洋風の要素も兼ね備えている佇まい。

駅前で見つけた看板。
岩手でビールを飲もう!
そうなんです、遠野市って実は日本一のホップの生産地だったりするのだ。
去年、遠野市を訪れたときの様子↓
www.watashinoarukikata-diary.com
www.watashinoarukikata-diary.com
初めて見たホップ畑には小さな感動↓
www.watashinoarukikata-diary.com

遠野酒造TAPROOMは遠野駅からも近いぞ。
12時からかぁ。まだ開いてないな。

そして遠野といえばカッパ。
もちろん駅前にもカッパのモニュメント的なものが。(外国人観光客が写真を撮っていて気が付いた)

ちょっとコワイ赤銅色のカッパ。
遠野物語やカッパ伝説で国内でもそこそこ有名?な観光地の遠野市。
ここ数年でまた観光地としての知名度も高まってきているっぽい。外国人までいたのにはちょっと驚いたけど。
なんか不思議とまた訪れたくなる魅力がある場所だと思う。
自分の実家のある金ヶ崎町となんら変わらない山と田んぼしかないような場所なんだけど。そんな自然の中に昔から伝わる民話があったり、どこかに妖怪の気配を感じたり....
なんとなく神秘的なものがあるような。
個人的には少し沖縄とも似ているような気がしている。
旅の蔵遠野 遠野市観光情報センター

駅前の何があるのか、事前にリサーチなどまったくせずに来てしまったので、とりあえず駅の前にあった観光情報センターへ行ってみることに。
(先程カッパの写真を撮っていた外国人も、考えることは一緒)
中ではWi-Fiも利用することができた。

駅前周辺の地図ももらえたのでこれを参考にしながらこの辺りを歩いてみることに。
与えられた時間は2時間。(妹とたちと合流するのが13時)

駅前の交番もカッパ。

屋根の上の物見やぐら?にもカッパ。


土日だからか、それともお盆休みだからか、なんとも閑散としている駅前。

街中でさえもすぐ目の前に山が見えるのも遠野ならでは。
河童ブックス

駅へ向かう途中で車の窓から見えてきになっていた古本屋さん。
その店名も河童ブックス。
どうやら今年(2026年)の4月にオープンしたばかりの新しいお店のよう。
扱う本はほとんどが古書で遠野物語に関する本も多い。
因みに遠野物語とは民俗学者の柳田國男が遠野に伝わる民話を遠野出身の佐々木喜善という人物からリアルな話を聞き取りその話をまとめたもの。
そもそも民話というのが、誰が言い始めたかもわらかない昔話が人々の口づてで語り継がれてきたもの。
その土地に暮らす人たちの当時の価値観や信仰、そして生々しい生活の様子も映し出している。
カッパもその民話の中で登場する妖怪のひとり。

(まだ見つかってないんだ、、、、)
遠野市には各所にこの「カッパを探しています」の張り紙がある。
興味がある方は是非遠野市まで。

カッパにちなんだオリジナルグッズも扱っていたので記念に手ぬぐいを購入。
ちょうど妹が最近働き始めた職場で使う用に「てぬぐいが欲しいなー」と話していたのを聞いたところだったのでちょうどいい。妹にもおそろいで。

遠野市役所

先ほど訪れたショッピングセンターとぴあのちょうど裏側にある遠野市役所。
旧庁舎は東日本大震災のときに被災したためこちらは新しく建てられた新庁舎。
旧庁舎が被災した当時、市役所の機能の一部をとぴあに移していたため、新庁舎を建てるにあたり、とぴあのすぐ近くに建設し2階を渡り廊下でつなぐような形にしたのだとか。
そのため今でもとぴあではとぴあ庁舎として市民課など一部の業務を行っている。
サンホビー

今ではこんなおもちゃ屋さん見かけないでしょ。
昭和レトロな雰囲気がぷんぷんするおもちゃ屋さんのさのサンホビー。
昭和52年創業だって。(わたしが生まれるよりも前!)

遠野の子どもたちはここで買ったおもちゃで育ったんだろうなぁ。

他にも今どき風なハンドメイド作品を扱う雑貨屋さんもあったり。
来内川(らいないがわ)

遠野市立博物館がある方へ歩いている途中で見つけた綺麗な小川。
来内川。
ヤマメやイワナも生息しているそうで、見た目からも澄んでいるのがわかる。
遠野は四方が山で囲まれた盆地という地形から、山に降った雨や雪どけ水が時間をかけてろ過されて質の高い湧き水や地下水からの天然水が得られるのだ。
この清らかな水のおかげで、昔から日本酒の製造も多く行われている。
今ではホップの一大生産地にもなって、地元の酒造で)様々なクラフトビールも作られるようになっている。


こんなところにもちょこんとカッパさん。

川沿いが遊歩道になっていて歩くだけで気持ちいい。(なんていい場所なんだ)
妹から「散策しながらお昼ごはん(おにぎり)を食べれそうなところも探しといてー」とお願いされていたんだけど、この辺りがいいかも。

ちょうど良さげな東屋も発見。
側には水車もあって、地元の男の子たちが自転車で来て水遊びをしていた。

とおの物語の館

川沿いを歩いていると、とおの物語の館という施設が。
ここにある遠野座では語り部さんによって遠野にあった昔話をきくことができるらしい。
「むがすあったずもな」で始まるあれ。(「昔々、あったそうな」の意味)
この「むがすあったずもな」は、自分が子どもの頃には普通に祖母の口からも耳にしていた気がする。
これとセットなのが「どんどはれ」だ。(これもよく聞いたなー)


新里とうふ店

とおの物語の館から歩いてすぐ側にあった新里(にいさと)とうふ店。
戸が開いていたので中をチラッとのぞいてみると、熱気とともにふわっとお豆腐を作るときに香るあの大豆を蒸したようないい香りが。
用事のある方は玄関のほうへ・・・という貼り紙があって人はいなかった。
どうやらここでは出来立ての寄せ豆腐も食べることもできるっぽい。
うーん、、、気になったけどあまり時間もないので今回はスルー。今度家族皆も連れて一緒に食べに来よう。
南部神社

駅から見えた山のふもとまでやってきた。
ここは遠野市内にぽこっと突き出た鍋倉山と呼ばれる小さな山で、その中腹に南部神社がある。
かつて戦国時代から江戸時代にかけて、この地域を治めていた遠野南部氏という一族の城があった場所らしい。
今では鍋倉公園としてこの一帯が整備されている。

せっかくだから南部神社にお参りしていくことに。
どれぐらい登るのかわからない石段がちょっと心配だけど....

江ノ島ほどのしんどさはないかな?
(後から気が付いたんだけど、上着用に持ち歩いていた薄手のチェックのシャツをこの散策中のどこかで落としてしまった....お気に入りだったのに)

神社がある中腹から眺める遠野市内。
改めて山で囲まれているのがよくわかる。



神社を管理しているらしき人ぐらいで、自分以外の参拝客はいなかった。

もう少し上まで行けそうなかんじ。
よし、せっかくだから上ってみよう。

と、思ったんだけど。
この鬱蒼とした感じと、前の方に立てられていた「熊出没注意」みたいな看板を見たらビビッてしまった。一人で行くのは、、、(うん、やめておこう)

遠野市立図書館/遠野市立博物館

鍋倉山の麓にある遠野市立図書館と遠野市立博物館。
遠野の図書館かー。
せっかくだし(涼みたいし)ちょっと入ってみようっと。そう思って入ってみたんだけど。
黒いカーテン(暗幕?)みたいなので区切られたスペースがあったから、そぉっとのぞいてたら、、、生首!!!?
暗くて狭い空間の下には超リアルな生々しい生首がいくつかと、壁にはAI?で作ったような失踪者の捜索願いのような貼り紙が貼ってあって....(何ここ!?)って。
普通に気持ち悪くて驚いた。(というか慄いた)
これ、子どものときに見たらトラウマになりそう。
遠野市の本気度がすごい。
宇迦神社

歩いているとこんな神社にも出会った。
宇迦(うか)神社。

南部氏が遠野を治める以前からあった古いお社だそうで、地元の人たちからは「ウンナンサマ」と呼ばれ親しまれてきたんだそう。
那覇市にある波上宮をナンミンサンと呼ぶのに似ている。
こども本の森 遠野

妹おすすめのこども本の森遠野。
予約必須のようで今回は入らなかったけど、またいつか機会があったら。
妹と姪っ子は数年前に来たことがあるらしく、とてもよかったらしい。

歴史がありそうな旅館の福山荘。

中をのぞきたくなった中野活版印刷店。
宇迦神社からここまですべて中央通りという同じ通り沿いにある。
ひとり散策もそろそろ終盤。(この時点で12時半ぐらい)
それにしても駅前周辺を歩いてみただけでも気になる(もっとゆっくり見たかった)お店がいくつもあった。
この後最後に偶然立ち寄ったお菓子屋さんで遠野銘菓を食べさせてもらった。
(長くなり過ぎたのでこの話はまた次回)
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺