はいタイ🌺ソムタム娘です。
今日は沖縄を訪れたら是非とも食べてみてほしい沖縄の蒸しパン「アガラサー」の紹介。
沖縄産の黒糖をふんだんに使ったもちもちの黒糖蒸しパンは沖縄の家庭でも昔から親しまれている素朴でなんとも懐かしくなる味わい。
「アガラサー」とは沖縄の方言でその言葉自体に「蒸す」という意味があるらしく、蒸しパンやそれに似た菓子全般のことをアガラサーと呼んだりするんだとか。
沖縄のお菓子といえばサーターアンダギー、ちんすこうなんかが有名だけどアガラサーは見かける機会が少ないので出会う機会があれば是非♬
沖縄の伝統蒸しパン・宮古多良間産の純黒糖使用の手作り「アガラサー」
今回やってきたのは国際通りにも近いサンライズ・なは商店街にあるお店、琉球菓子処琉宮「Ryugu」。
店頭には可愛く包装された色んな味のサーターアンダギーがいっぱい並んでいて・・・
そう、おそらくここでは琉宮オリジナルブレンドのサーターアンダギーが売り・・・ナノカモシレナイケド
今回紹介するのはそれとは別の沖縄のお菓子「アガラサー」という黒糖蒸しパン。
👇公式HPはこちら。
「Ryugu」のアガラサーは火木土限定販売!
店頭では試食販売をしていることも多いRyuguさん。これは嬉しい!
でもって今回紹介するアガラサーはなんと火木土のみの限定販売。
すぐ近くの「平和通り商店街」にももう一つ店舗があるので、
国際通りからも近いこちらの店舗の方が観光で来た方はアクセスしやすいかもしれない。
👆平和通り商店街の店舗。
場所(サンライズ店)
宮古多良島産の「特等」黒糖を使用
こちらのアガラサーには宮古列島のひとつ多良間島産の黒糖を使用。
しかもこの黒糖、年に1度しか作られていないんだとか。
沖縄に来たことがある方は・・・
黒糖を販売しているお店で大きな段ボールに入っている黒糖の塊を見たことがあるだろうか?(自分も初めて見たときはちょっとその大きさにビックリ)
その大きな黒糖の岩のような塊をこうやって砕いて小分けにして販売しているっていうワケ。
このさとうきびだけでできている純黒糖がとにかく美味しい!
黒糖をそのまま食べるの?って思う方もいるかもしれないけど、食べてみるとこれがけっこうクセになるのだ。
ミネラルもたっぷ含まれているので産地の島によっては塩気を感じるものも。
多良間産の黒糖は他の島の黒糖に比べるととにかく甘いのが特徴らしく、塩気やえぐみが少なめなので万人受けする黒糖なんだそう。
個人的には西表島の黒糖が大好き!
沖縄の黒糖は作っている産地(島)によって味も全然違うので食べ比べしてみるのも楽しい♬
実は今回初めて知っただけど・・・
黒糖がもともと入っていた箱に書いてあるこの表示。
等級の項目に「特等」と書いてあるものが黒糖業界の中でも最高級のものらしい✨
もちろんランクAの黒糖、、、普通のものと比べてお値段もするんだとか。
沖縄の人でも(高級だから?)めったに食べない~って。笑
今回はまだここで働きはじめたばかりという沖縄出身のスタッフさんが丁寧に色々教えてくれたヨ♬
店内はカフェスペースもあるので、ここで購入したあがらさーを中で食べることも可能。次回はカフェ利用もいいかもしれない。
実食・もっちりしっとりジューシー
この日はお昼過ぎに伺ったんだけど、なんと店頭に残っていたアガラサーは2個のみ。すべてお買い上げ👍
まんまるつやつや✨
ひび割れしたところがまたなんだか美味しそう。
原材料はとてもシンプルで、小麦粉、黒糖、分蜜糖、ベーキングパウダーのみ。
賞味期限は1日! 当日中に食べてね、ってことだ。
触った瞬間からすでに分かるもっちり感。
中はしっとりふわふわ~そして黒糖独特のコクがある甘い香り。
生地自体にパサパサ感はまったくなくしっとりもちもち。
そして黒糖の塊がとけたところがまたジューシーでよりいっそうおいしい✨
沖縄のお茶「さんぴん茶」なんかと一緒に食べタイね。
個人的におすすめの食べ方は泡盛と合わせること。笑
見かけたら是非沖縄の蒸しパン、アガラサーをご賞味あれ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺