わたしの歩き方~お散歩日記

あっちへ行ったりこっちへ行ったり~好きな場所で好きなように生活したい...自由気ままな40代の日々の出来事。平日は普通に仕事をして休みの日は海へ行ったり散歩したり飲んだり~そんな日常を(今は)沖縄より発信中。

【チェンマイ・観光】チェンマイの旧市街・城壁(お堀)の外にもうひとつ外壁があったらしい?

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さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。

 

チェンマイには当時の状態のまま残る城壁(お堀)に囲まれた旧市街と呼ばれる地域がある。

城壁には4つの門があり(ターペー門、チャンプアック門、スアンドーク門、チェンマイ門)その中でもターペー門は観光客にも有名な場所として知っている人も多いはず。

 

さて、そんな城壁のさらに外側にも外壁が存在していたことをご存知でしょうか?

 

先日ワタシも初めて友人から話を聞いてその事実を知ったばかり。

何て興味深い・・・という訳で、これは行ってみるっきゃない。

 

 

 

 

 

旧市街:チェンマイにはもう一つ外壁があった?

 

サパーンメーカーสะพานแม่ข่า(メーカー橋)

ターペーท่าแพ

 

向かったのは旧市街のターペー門から東へ、ターペー通りをピン側へ向かう途中。

この周辺にはメーカー運河と呼ばれる小さい水路がある。

 

ちょうどこの辺り。

 

 

場所

 

 

 

 

 

もうひとつの「ターペー門」

 

 

先述した観光地として有名な城門のひとつ「ターペー門」。

実は昔、旧市街の城壁の外側にあったとされる外壁の方に本来の「ターペー門」が存在していたのだとか。

後にその門が撤去されることになり、現在残っているターペー門がその名で呼ばれるようになったらしい。

 

 

現在は残念ながらその形跡らしきものはまったく見当たらない。

 

現在のターペー門からピン側へ向かう道の途中にあるメーカー運河(クローンメーカーคลองแม่ข่า)に架かる橋に「ターペーท่าแพ」の文字を見つけた。

 

もしかしたらこの周辺にその門があたのかもしれない。

 

 

 

さてこの橋から現在のターペー門へ向かう途中、すぐ左側に見える通りが「ガンペーンディン通り(タノンガンペーンディンถนนกำแพงดิน)」と呼ばれており、ここからが本題。

 

 

 

昔の外壁・・・土壁が残る「タノンガンペーンディンถนนกำแพงดิน」

 

 

友人にこの通りの東側が壁のようになっているのだということをまず教えてもらった際に、通り名のタイ語を聞いて、あれ?と気が付いた。

 

「ガンペーン」という単語は確か「外壁」という意味があり、城壁のような壁を指す言葉だったはず。

 

 

この単語を覚えていたのも、アユタヤの旧市街が「ガンペーンムアン」とタイ語では呼ばれているということをタイ語の授業で先生に教えてもらったからだ。

因みにチェンマイの旧市街は「クームアンคูเมือง」と呼ばれている。

クーคู=水路、堀  ムアンเมือง=市街地、都心部

 

 

改めて友人と確認すると・・・

 

やっぱり。

日本語に直訳すると「土の外壁の通り」ということになる。

 

タノンถนน=大通り  ガンペーンกำแพง=外壁、壁  ディンดิน=土

 

 

アユタヤの旧市街「ガンペーンムアン」。

www.watashinoarukikata-diary.com

 

 

実は今までに何度も通ったことがあるこの通り、、、全くそんな裏話があるなんて知らなかった。

 

 

ここは夜の通りとしても有名なロイクロ通りに繋がっている。

 

今回ももちろん実際に歩いてみることに。

 

 

確かに言われて改めて見ると東側が壁のように土で盛られているような気もする。

 

ここが昔は外壁になっていたのかぁと想像しながら歩くと、今まで何も知らずに歩いていたときとは気持ちも違ってくるのが不思議。

 

アユタヤに行ったときも感じたけど、やはり歴史的な背景をある程度知った上で巡ったほうが断然楽しめると思う。

 

 

なんと言ってもその当時の名残を感じられる風景を目の前にすると想像がかきたてられる。

 

 

この大木も外部からの攻撃からチェンマイを守るために、当時からずーっとここに生えていたのかもしれない。(あくまで想像)

 

 

 

この木の下でしばらくそんなことを想いながらなんとも言えない不思議な気持ちになった。

 

 

 

実家の父は、平泉周辺の奥州藤原一族で有名な(?)柳之御所遺跡はじめ、ああいう類の遺跡を見に行くのが趣味。

一緒に行ったときのワタシとしてはこんな何もない野原みたいなところの何が面白いんだろう・・・と不思議で仕方がなかった。

父に言わせると、そんな跡地を見てその当時の様子を想像したり想いをめぐらすのが楽しい。。というようなことを言っていたような。

 

 

少しだけ父が言っていたことが分かったような気がした。

 

 

 

ロイクロ通り側。

 

 

 

ロイクロ通り側からのガンペーンディン通りの入り口。

 

 

形が残っているものだけではく、チェンマイに来たらこんな遺跡巡りも面白いかもしれない。

 

 

 

夜にはあまり来たことがない・・・夜の街「ロイクロ通り」。

昼間に歩いてもどこか他の通りとは違う雰囲気が漂っている。

 

 

 

おまけ

 

 

帰りにふと見上げたらこんなにキレイに色づいたマンゴー!

 

 

ここは「ワット・チェディルアン」のちょうど目の前。

 

 

ん?写真を撮りながらよく見たらあまりにもきれいに3個づつ実が生っているような・・・ 

偽物だった(笑)

 

 

昨日ももちろん午前午後とカフェ活もお忘れなく~。

 

 

昨日はよーく歩いた一日。

喉もカラッカラ。

 

 

 

夜ごはん・ぶっかけメシにパッシィウも♪

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

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