さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。
昨日は思い立って友人を誘ってヤワラート(中華街)へ行ってきた。
目的は「ロッチョンシンガポール」と散策。
以前初めてロッチョンシンガポールを食べて以来いつかその発祥のお店へ行ってみたかったのだ。
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そういえばインド人街も近くにあるんだっけ、と言うことでついでにインド人街のパーフラット市場も散策してきた。
- 「ヤワラートเยาวราช」にある「ロッチョンシンガポール」の老舗に行ってみる
- お昼ごはん・ヤワラートで食べるならここ
- 「パーフラット市場(ตลาดพาหุรัด)」で謎のインド菓子を食べてみる
- 夜ごはん・鯖と人参しりしりとネバネバ
「ヤワラートเยาวราช」にある「ロッチョンシンガポール」の老舗に行ってみる
今回もいつものようにスクムヴィット通りから赤バス25番に乗ってヤワラート通りへ向かう。
午前中10時半頃に到着。
相変わらずここはタイじゃないみたい。
まずは今回一番の目的「ロッチョンシンガポール」のお店へ向かうことに。
ヤワラートのバス停で降りて、歩いても10分ほどの距離。
場所
店頭の看板には「ลอดช่องสิงคโปร์ロッチョンシンガポール」の文字と「サームイェークสามแยก」の文字が。
「サームエークสามแยก」を訳すと三叉路になるんだけど地図を改めて見ると五差路?
ちょうどジャルンクルン通りとラマ4世通り、ヤワラート通りから伸びる路地が交わる、ジャルンクルン通りに面した場所にある。
サームสาม=3
イェークแยก=分ける、分かれる
ジャルンクルンเจริญกรุง=ジャルンクルン通り
『シンガポールポーチャナーสิงคโปร์ โภชนา』でむちむちひんやりスイーツロッチョンシンガポール
こちらがどうやらこのスイーツの発祥のお店「シンガポールポーチャナーสิงคโปร์ โภชนา」。
(新嘉坡=シンガポールって読むの初めて知った)
店構えからして老舗感が伝わってくるこの感じ。
この界隈はヤワラート通りも近く中華街の雰囲気も。
「ロッチョンシンガポール」とは氷入りのココナッツミルクにむちむちもちもちとした食感のゼリーのようなものが入ったタイの昔ながらのスイーツ。
緑色のゼリーの正体はパンダンリーフと呼ばれるタイのお菓子によく使われる着色料を使ったもの。タピオカ粉も含まれるのでこの独特の食感が生まれる。
カラフルなゼリーを入れているところもあるけど、ここではパンダンリーフ入りの緑一食。
隣りに見える茶色いものはジャックフルーツ入りのシロップ。
ロッチョンシンガポールの発祥の店~名前の由来
『ロッチョンシンガポールลอดช่องสิงคโปร์』
なぜタイなのにシンガポールって名前なんだろう?と思い調べてみると。。
どうやら昔この辺りにシンガポール映画館という名の映画館があって、当時その映画館の前で売られていたことから時を経て「ロッチョンシンガポール」と呼ばれるようになったんだとか。
因みにもともとタイには「ロッチョン」というスイーツもあり、姿形もほとんど似ている。
暑い中で食べる優しい甘さは地元の人にも大人気
氷がたっぷり入ったココナッツミルクは甘すぎず、暑い中で食べるのにはピッタリ。
解けかけた氷の冷たさが心地良い。
強めの食感が独特なもちもち感があるゼリーもクセがなく食べやすい。
シロップと一緒に入っている黄色いジャックフルーツは噛むとほのかに独特な香りがするけどそれがまたいいアクセントになる。
店先で座って食べていると次から次へと地元のタイ人らしきお客さんが買い求めに来ていた。
1人で何個も袋に入れて持ち帰って行く人も。
お店の人もひっきりなしにストックを準備していた。
このスイーツはけっこうタイの街中や市場の屋台で売っているのを目にしたりすることも多いので、タイに来たら是非。
さっそく目的も達成したのでお昼ごはんまでヤワラートの雰囲気を楽しみつつ散策。
メインの大通りよりも路地に入った方が楽しい。
中華街らしく乾物や独特な薬草系の匂いがプンプンしてくる。
パッタイに使われてそうな干しエビ。
大きさも種類もいっぱい。
どんな使われ方がするのか全く分からない素材。
大量のマスク売り場。
本当に日本製なのかは不明。
1袋これで25バーツ。それにしても安い(笑)
ぶらぶらしているとあっという間にもうお昼前。
向かったのは前回と同じ食堂。
お昼ごはん・ヤワラートで食べるならここ
前回来て気に入ったお店に再びやってきた。(冒険をしないワタシたち)
そして3日振りに・・・解禁してしまった🍻
お店については前回詳しく書いてるので良かったら参考に。
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前回、麺類はエビワンタンを注文したけど今回は違うものにしてみよう。
あぁそれにしてもキンキンに冷えたビールの美味しいこと。
右側のメニュー。タイ語が読めなかった・・・
クイッティアオの一種ではあるんだろうけど、通常の麺の種類とはまた違う。薄くてピロピロしているのが特徴。
上には甘じょっぱく味付けされた豚肉やタイの豆腐などがたっぷり。
しいたけも入っていて、味はやっぱりどこか中華風。
そして他は完全に前回と同じメニューっていう・・・(笑)
いやいやでもこの揚げ物2品が本当に美味しいの。
しその葉入りのチキンナゲット的なのとか。
エビカツ的なのとか。
とにかくこの2品はおすすめ。そしてこれにはビールがマスト。
3日振りに飲んだらこんな量でふわふわしてきてしまった。
普段食べているタイ料理よりはどれもちょっと1皿の量が少な目。
やっぱり最後にはカーオパット(エビ入り)を注文してしまった。
これでトータル310バーツ。
なんて良心的なんでしょう。
サービス精神旺盛なスタッフのおじちゃんも素晴らしい!
せっかく来たのでもう少し散策してみよう。
次に向かったのはすぐ近くにあるインド人街、通称「パーフラット市場」。
途中で気になるお菓子を発見。
これはもしかしてタイ語の先生がおすすめしてくれたお菓子かもしれない。メモメモ。
歩いているとどうやら前を行く外国人も同じところに向かっているよう。
(トゥクトゥクの客引きに行き先を話しているのが聞えた)
ちょうどよかったので彼らに付いて行ってみることにした(笑)
「パーフラット市場(ตลาดพาหุรัด)」で謎のインド菓子を食べてみる
なんとなーくこの辺りだろう、と思われるインド人街。「タラートパーフラットตลาดพาหุรัด」。
ガネーシャの置きものが売っているお店も見かけたし間違いはなさそう。
写真撮ろうとしたら「ダメダメ」って注意されてしまった。
インド人あまり見かけないねーなんて友人と話していたら、ザ・インド料理なお店にインド人らしきお客さんがいっぱい。
それらしいエリアに入ってきた感じでワクワク。
カラフルな魅惑のスイーツ・・・
以前この近くにある「オンアン運河ウォーキングストリート」の辺りでも見かけたインドのお菓子。
カラフルで和菓子のような見た目のスイーツ。
インドカレーのお店にはこのショーケースが並んでいるお店もこの辺りでは多い。
インドに住んでいたことがある友人曰く「砂糖の塊」って(笑)
でも気になってしょうがない。
眺めていると一人お客さんがやって来たので買っていくところを観察していた。
味がまったく想像できないけど・・・タイ人が買って行くところを見たので買ってみることを決心(笑)
とりあえずこの中から2個だけ選んでみることに。
光ってる。。。
場所
インドには行ったことがないけどなんとなくインドっぽい。
女性が眉間の辺りに貼る赤いのとかも売ってたり。
途中、インドカレーのぶっかけメシ屋さん的な屋台も通りかかった。
ちゃんとした食堂もいいけど、道端のこういう屋台の方が気になる。
友人と次来たときはここで食べることを約束。
インドのお寺。途中まで入ってみたけど引き返してきた。
実食・意外に美味しい!リピート確定
「オンアン運河ウォーキングストリート」の方へ出てきた。
適当に座れそうなところを見つけたので、さっそく先ほど買ってきたスイーツを食べてみることに。
「オンアン運河ウォーキングストリート」について。
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光ってる・・・
ワクワクとドキドキの瞬間。
まずは銀箔?が乗っているような四角い方をひと口。
予想外。(👈失礼) これはけっこうイケる。決して砂糖の塊ではない(笑)
ベースが何か分からないけど、豆をペーストにしているような生地は少し塩っけも感じる、ナッツの香ばしさも。
丸いりんごの形の方も食べてみる。
こっちも激甘って感じはなく、どことなく白あんに近い感じ。
どちらも想像していた以上にお上品というか美味しかった。
どちらかというと最初に食べた少し塩っけが効いている方が好み。
四角い方が1個15バーツで丸い方が20バーツほど。
次回カレーを食べに来たときまた違う種類も買ってみたい。
夜ごはん・鯖と人参しりしりとネバネバ
プロンポンに戻ってきて、帰ってくる途中に寄ったフジスーパーで調理済の鯖を購入。
昨日はまぁまぁ歩いたので心地よい疲労感。
おかずは簡単なものをちゃちゃっと。そろそろ冷蔵庫の整理もしないといけないので残っているもので。
人参しりしり。
オクラとえのきときゅうり。
疲れた身体にはネバネバ系をポン酢と梅しそで。
夜は引き続き禁酒。
さて今日はワクチン接種4回目へ。
どうやら本日、日本への入国時の水際対策についても緩和される方針が発表される予定。
日本一時帰国も現実的になってきた!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘