はいタイ🌺ソムタム娘です。
昨日無事に痔の手術を受けてきました!
夕方に終わって麻酔が切れてから寝る前はずっと痛かったけど・・・
今は薬も効いているのか分からないけど違和感がある程度。
昨日は注射の治療って聞いてたから、まさかあんなオペ室に入るとも思わなかったし、点滴をされただけでいっきに病人の気分に。笑
このときの詳しい話はまた後日、ってことで。そういえば初めて受診した日の話が途中だったことを思い出したので今日はその続きの話を。
痔の手術~『ジオン注』(ALTA療法)ってどんな治療なの?
初めて肛門科を受診したときの話。
前回はここまで書いたんだけど、、、👇
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手術確定!
それから痔の患者さん専用の冊子みたいなのを前に、まずは今の自分の状態を説明されて。
内側の部分がうっ血(血の巡りが悪くなっている)して腫れているらしく、これを痔核(内核痔)と言うらしい。
これが出血の原因。
自然に治ることはなく(一応聞いてみた)、あくまでワタシの場合は、「ジオン注」という治療/手術を受ける必要があるらしい。
切らない手術とも言われていて、ざっくりと言えば腫れている部分に注射を打つらしい。
さて今回ワタシが受けることになった「ジオン注」という治療。
その前に、まずは痔の症状によってそもそもこの治療をするかどうかって話なんだけど。
自分の場合は、痔の中でも「痔核(いぼ痔)」という種類の痔。
どうやらこのジオン注という治療の対象になっているのはその中でも内核痔の場合のみらしい。
痔核(いぼ痔)とは
肛門の少し奥の方には肛門を自然に閉じるために血管が多く走る柔らかい部分があるんだそう。
ただ肛門への負担が大きくなると(強くいきんだり)その血管が太くなってしまい、静脈瘤のようになってしまうらしい。
そしてその部分を痔核と呼ぶんだそう。
放置すると徐々にうっ血が強くなり出血を起こすことも。(←自分の場合この症状も数年前からあり、頻度としては1年の間に数回あり)
そしてそしてそれもさらに長く放置するともっと痔核が大きくなり、、、肛門の外に脱出するまでになることも・・・(ひーーー!)
因みにこれを脱肛と呼ぶらしい。
ホントに恐ろしい。
因みにその痔核の中でも、歯状線より直腸側にできるものを「内核痔」といい、肛門側にできるものを「外核痔」と分けて考えられている。
切らない治療~ジオン注(ALTA療法)とは
さて今回受ける治療の「ジオン注」とは一体どんなものなのかというと。
脱出を伴う内痔核にジオン注といわれる薬を注射して痔核に流れ込む血液の量を減らすもの。
大きくなってしまっていた痔核自体を硬くして粘膜に癒着・固定させるという治療法らしい。
切らない治療なんだって!
(ジオン注後、1週間~1ヵ月ほどで静脈瘤のようになっていた部分が徐々に小さくなり元の位置に戻っていくらしい)
実際の効果はというと、注射翌日から出血は止まり、数日で肛門周りの腫れや痔核は脱出しなくなるそうな。
内核痔ができる部分はそもそも痛みがない場所。したがって麻酔は必要ないとされているらしいのだけど、肛門鏡を挿入するのに抵抗がある人には肛門を緩めるために麻酔をかけることもあるらしい。
(因みに今回の自分はというと、静脈麻酔もしたし、肛門への麻酔もやってるけど・・・いただいた冊子に書かれている内容とはちょっと違う💦)
診察後は検査や手術当日の説明も
この日、初めて肛門科を受診して、診察をしてもらった後に先生から上記のような説明をされ(このときはもっとざっくりとね)、
「それじゃあ、いつやりましょうか~?」って先生にサクサクと話を進められて・・・
(え!もう手術確定なの!?って、笑 こっちは気持ちが全然追い付いていない)
ワタシの症状の場合、もうこの治療しか選択肢しかないらしい。
診察を受けたこの日、3月はこの後妹たちが沖縄に遊びに来る予定もあったので、もし何かあったらそれにも影響があるよなーと考え、月末を希望することに。
(術後はしばらくお酒も飲めなくなるだろうし)
あ!!
それよりも手術って聞いて真っ先に気になった費用について。笑
だって手術って聞いたらいったいどれだけかかるんだろうって・・・
ビクビクしながら聞いたら、2万~3万円とのこと。(ほっ)
手術の日は麻酔もするということで、この後心電図の検査と、静脈麻酔が出来なかったときに腰の麻酔に切り替えたときのために、腰のレントゲンも撮ることに。
あ、それから採血検査もしたよ。
(最近健康診断を受けたばかりだったので、いくつかの検査は省かれたっぽい)
こんな感じで全ての検査がお終わった後は、看護師さんから手術当日の説明。
まずは同意書ね。
麻酔をするからっていうのと、なんかもう1枚、合計2枚同意書を手術当日に提出する必要がある。
代理人も必要って言われたけど、家族も側にいないし、、、その場合は友人でもOKという話だったけど.。
こういうのって頼みにくくない?(ということでワタシは自分だけのサイン)
難しければ本人のみでもいいそう。
手術前日は夜の8時までにごはんを済ませてくださいね~とのこと。
手術当日は朝の7時以降はコップ1杯程度の水のみ。
そして当日は朝の10時には病院に来てください、と。
ただその日は何人か手術する人がいるらしく、この時点ではまだ順番が確定していないらしく、どれくらい待つのか、そもそも自分が何番目なのかも分からないらしい。
とりあえず日帰りで夕方には終わりますよーとのこと。
(※何かあった場合は1泊することもあるみたいで、お泊りセットも持っていく必要あり)
処方薬
受診が終わったこの日、処方された薬は以下3種類。
・酸化マグネシウム剤(便を柔らかくする)
・ヘモナーゼ(腫れや出血をやわらげる)
・ヘモレックス軟膏(腫れや出血をおさえる)
こんな感じで初めての受診を終え、まだこの時は手術が後日控えていたけど、、、ひと山超えたって気分だったな。笑
長年引きずってたからね~
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以上、初めて肛門科を受診したときの話でした。
手術当日の様子についてはまた今度!
今は手術も終わって(まだちょっと違和感あるけど)ここ数年のモヤモヤがなくなってスッキリ✨
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺