ハイタイ🌺ソムタム娘です。
今年のゴールデンウイークも残すところあと2日。
沖縄地方は昨日からあいにくの曇り空で、今日明日もいまいちぱっとしない天気になりそう。
さて突然ですが、これな~んだ?(上の写真)
5月はトックリキワタの綿が見頃?
正解はトックリキワタの綿。
天久にある公園の前を歩いていると、芝生の上に白いふわふわしたものが。何かと思って前を見てみたら、やっぱり。徳利の形をした幹をしたトックリキワタの木があった。
www.watashinoarukikata-diary.com
幹が「徳利(とっくり)」の形に似ていて、花が咲き終わると実から「木綿(きわた)」ができることからこの名前なんだとか。
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毎年これくらいの時期になるとピンク色の花をつけるおもしろい名前の木。別名、酔っ払いの樹。名前の由来は幹がとっくりの形に似ているからとか、酔っ払いのお腹みたいだから....とか諸説あり。
暗くて分かりずらいけどこちらがトックリキワタ。
日本では沖縄と南西諸島でしか見られない植物でちょっと珍しい。
沖縄は街路樹として植えられていることも多いのでもしかしたら観光客の方も気が付かないうちに目にしているかもしれない。
9月から12月ごろになると、鮮やかなピンク色の花が咲いてこれがまたとても可愛くてきれい。その花が咲き終わる1月ぐらいになると今度はけっこう大きなアボカドのような形をした実をつける。
その実が割れるとこうやって白い綿が飛びだすのだ。
国道330号線のトックリキワタ並木
沖縄の国道330号線の古島インターチェンジ付近から太平インターチェンジ付近には約2キロに渡ってトックリキワタが植えられていて、トックリキワタ並木と呼ばれている。
写真は2021年11月の前半に歩いたときの様子。




この街路樹が多い国道は綿が舞い過ぎて道路が大変なことになるらしい....(確かに)
釈迦頭(しゃかとう)みたいな形をした綿
アボカドのような実が沢山ぶら下がってる中、いくつか綿をつけた実も。
よーく見てみると、、、
もこもこ丸い綿が集まったような形状をしていて、果物の釈迦頭にそっくり。
沖縄にいてもなかなか見る機会がなかったトックリキワタの綿、運がよければ今の時期出会えるかも?
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺