はいタイ🌺ソムタム娘です。
沖縄も今年の冬一番の寒さだった先週末は、おうちでなんちゃってタイ料理。
タイの生姜が効いたココナッツミルク入りのスープ、ต้มข่าไก่トムカーガイを作ってみた。
タイの生姜でポカポカ~『ต้มข่าไก่トムカーガイ』作ってみた
今回お世話になったのはこちらの調味料。
タイ発の有名なレトルト会社「Lobo」のトムカーガイのペースト。
ペースト状になっていて味付けはこれだけで完結するので超便利。
ココナッツミルク(缶)だけ別に用意する必要があったので、代わりに使ったのはココナッツミルクのパウダー。
(どちらもバンコクのスーパーで調達してきたもの)




このスーパーはタイ人の先生に連れて行ってもらったエカマイにある超ローカルスーパー。
今回は上の3つを購入してみたけど(左の2つは妹のところへ)、確かどれも20バーツぐらいだったはず。
タイで買うと日本円で100円ぐらいだからめちゃくちゃ安い。
さて今回作ったのはトムカーガイと呼ばれるタイ料理なんだけど、日本だともしかしたらあまりメジャーなタイ料理じゃないかも?
トムカーガイってどんな料理?
ต้มข่าไก่トムカーガイ
タイ語を訳すと、↓
ต้มトム=煮る(トムヤムクンの「トム」もこれ)
ข่าカー=タイの生姜(日本の生姜とはちょっと違う・トムヤムクンにも同じく必須の食材)
ไก่ガイ=鶏肉(タイ料理名にも頻繁に登場する・ガイヤーン、カオマンガイ、、、とりあえずガイが付くと鶏肉が入ってる)
この料理の特徴としてはやっぱり料理名にも入っているタイの生姜が入っているとこだろうか。
他にもレモングラスやコブミカンなどの香りがあるハーブ類、そこへまろやかなココナッツミルクが加わって、比較的辛さは優しめな部類のタイ料理だと思う。
一応スープの枠に入ると思うんだけど、自分がよく食べたときは料理単品としてというよりはぶっかけめしのおかずの1品として食べることが多かったかな。
www.watashinoarukikata-diary.com
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オリジナル・トムカーガイを作ってみる
今回も一応トムカーガイの素の裏に書いてあるレシピを参考にしてはいるけどほぼオリジナル....
ココナッツミルクは缶で2缶も入れるようだけど粉で代用。なのでこの辺りの水の量はかなり適当。
ペースト状の素はそのままだとちょっと硬いけど袋に入ったままの状態で軽く湯煎したらするっときれいに出てきた。
!!!
でもってこの瞬間に、あの香り~
(この香りだけでいっきにタイにトリップできる✨)
コブミカンの香りも好きだなぁ。
ペーストとココナッツパウダーと水を混ぜたものが煮立ったら、まずは冷凍してあった鶏肉(ササミ)とジャガイモにある程度火が通るまで煮ていく。
こういう料理のときは鶏もも肉の方がおいしいかも。
次にこれも冷凍してあった冬瓜と、冷蔵庫にあった大根を適当な大きさに切って追加して煮ていく。
途中で味見をして水を足しながら様子見....(けっこうしょっぱい)
レシピよりココナッツミルクの量が少なかったので本当だったらもう少しまろやかな味になるのかも。
このあたりの材料はレシピには載っていない完全にオリジナル・でも間違いなく美味しくなると思っている。(自信満々)
さらに最後にはチンゲン菜もどっさりと。
(具沢山にしたい)
あっという間に完成。
そんなに煮込む必要はないので30分もかからずできてしまった。
大根や冬瓜に味がしみこむように、実際には一度冷めてからもう一度火を入れた。
途中で味見したらけっこう味が濃く出来上がってしまったけどかなり本場の味に近いと思う。(自信満々だけどペーストで味が完成されているおかげ)
爽やかな香りとまろやかなココナッツミルクが絶妙~野菜たっぷりトムカーガイ
うん、見た目はしっかりトムカーガイ。笑
本来はフクロダケというキノコも入るんだけど、代わりに野菜で具沢山。
え、ものすごくおいしい。
大根と冬瓜にもしっかり味がしみてる~♡
ジャガイモも入れて正解。
ココナッツミルクと生姜っていう不思議な組み合わせなんだけどこれが絶妙。うんうん、これぞタイの味。
独特で爽やかな香りとコクのあるほんのり甘いスープが最高。
ごはんにかけてもアロイ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺