わたしの歩き方~お散歩日記

あっちへ行ったりこっちへ行ったり~好きな場所で好きなように生活したい...自由気ままな40代の日々の出来事。平日は普通に仕事をして休みの日は海へ行ったり散歩したり飲んだり~そんな日常を(今は)沖縄より発信中。

【那覇ランチ】リウボウデパートで和食とうなぎ専門店『彦』(ちょとだけ沖縄方言の話も)

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はいタイ🌺ソムタム娘です。

 

珍しく外食続きな感じがするけど少し前の週末の話。この日は那覇市にある沖縄県唯一のデパートリウボウでランチ。

突然だけど、リウボウデパートの「リウボウ」という名前(県内にはスーパーも沢山ある)、もともとは琉球貿易商事株式会社だったことが由来とされているらしい。(Wikipediaより)今回初めて知った。そして納得。

今では県内に一つしかないデパートだけど、2014年までは国際通りにあるのれん街の場所が三越だったのはけっこう有名。さらに遡ると1999年までは同じく国際通り、今はホテルJALシティ那覇が建つ場所には老舗デパートの山形屋というデパートが存在していたらしい。

3つのデパートがこれだけ近距離に密集していれば、、、そりぁ競争も激しかったのかもしれない.....

その中で唯一生き残ったリウボウデパート。地下のレストラン街(数店舗しかないけど)は週末ともなるとどのお店も順番待ちは必須。地元の方に愛されているのがよくわかる。

今回はその中のひとつ、和食とうなぎ専門店『彦』でお昼ごはんをいただいてきた。

 

 

デパートリウボウ(パレット久茂地)和食とうなぎ専門店『彦』でランチ

 

泡もおいしいビール。

ジョッキじゃないところがまた和食屋さんぽい。そして普段あまり来ることのない雰囲気になんだか落ち着かない。

リウボウデパート地下のレストラン街は週末しかほとんど来たことがないけど、その中でもこの日訪れたお店の向かいにある沖縄食堂の『ふる里』がダントツの人気。

この日も空いてたらこっちにしていたと思うけど、、、

お昼前だったので和食とうなぎ専門店『彦』にはまだ並んでいる人がおらず、運よく待たずに入ることができた。

 

www.watashinoarukikata-diary.com

 

さてさてメニューを眺めていつも通り迷う。

さすがはうなぎ専門店だけあって、うなぎのメニューだけでも数ページ.....そして和食のセットメニューも多い。

そんなメニューの中からいつものように迷いに迷って沖縄らしい名前のカフー定食にしてみた。

 

 

沖縄方言で「カフー」は?

 

ここでちょっとだけ沖縄方言の話を。

「カフー」はうちなーぐち(沖縄の言葉)で「果報」のことで幸運とか、良いことという意味の言葉だ。ここでも何度か書いてると思うけど、沖縄方言の音の響きってなんか好き。

「心」は「くくる」だし、「そば」は「すば」、「天気」は「てぃんち」....もちろん「うちなー」は「沖縄」のことで、「ぐち」は「方言」のこと。

元々の沖縄方言母音が3つしかなく、現在の日本の標準語の母音は5つある。比べてみると沖縄の方言の言葉には母音の「え」と「お」がないことに気が付くはず。(「え」が「い」に、「お」が「う」に置き換えられてるんじゃないかと思う)

もしかしたらこの惹かれる独特な響きはそのせいかもしれない。

 

沖縄本島の中でも市町村をまたぐとずいぶん話し方も変わるんだそう。この前、北中城村出身の子がはじめて那覇市に来たとき、これが標準語か~と驚いたという話をしていた。

確かに自分の地元で考えてみると、岩手も自分が住んでいた内陸と沿岸(特に青森より)では同じ年代同士でもずいぶんイントネーションや話し方が違っておぉぉ~と思った記憶がある。(部活の県大会なんかに行くとそれがよくわかる)

 

また、沖縄地方の方言は絶滅の危機にある言語も多くこれらの言語・方言は「危機言語」と言われている。

因みに文化庁によると日本の言語は以下のとおり、

極めて深刻な危機言語:アイヌ語

重大な危機言語:八重山語、与那国語

危機言語:八丈語、奄美語、国頭語、沖縄語、宮古語

 

この前たまたまYouTubeか何かで秋田の方言特集をやっていて、あ、これって地元と一緒だ~と思い面白くて見てたんだけど、一音だけで会話が完結してしまうことがある。笑

「け(食べろ、食べなさい)」「く⤴」

みたいな。

他にも一音の言葉には「ね(ない)」や「こ(おいで)」なんてのもある。

 

方言も調べてみるとものすごく興味深い。

 

 

カフー定食

 

ミニラフテー丼、天ぷら盛り、ざるそば、小鉢、椀、香の物

 

沖縄料理の代表選手、ラフテーが乗ったミニ丼のセット。そばも天ぷらも付いてのが嬉しい。

麺類はうどんかそばで温かいのか冷たいのも選べるとのことでワタシは冷たいおそばを選択。

 

 

ラフテー。しっかり味が染みた三枚肉がビールにまた合うこと。好き嫌いが分かれるプルプルの脂身の部分も最高~。青菜が乗っているのもよき。ごはんがもっと食べたくなる.....

そこにさっぱりとしたなますやお漬物があるのもさすが、和食ならではのバランスの良さでしょ。

 

 

セットに天ぷらやお刺身が付いているとなんとなくテンション上がる。(今回はお刺身はないけど)

カラリと揚がった衣が麺つゆに浸すとシュワ~サクッとなって最高。

 

 

彦定食

 

友人サイド。

うな丼、天ぷら盛り、うどん、茶碗蒸し、香の物、椀、デザート(ミルクプリン?パンナコッタ?)

 

友人は温かいうどんを選択。こちらもナイスチョイス。

うなぎのおすそ分けをもらったら、さすがは専門店のうなぎ、ふわっふわでとろけた。

うなぎのセットのお値段を見て驚いたもんね。(どうやらおもろまちに本店があるらしい)

 

茶碗蒸しもたまに食べるとめちゃくちゃ美味しく感じるー。和食の出汁の味ってなんかこう懐かしさとしみわたる美味しさがある。

 

普段はめったに食べる機会がない高級な(自分にとっては)和食ランチ。

お客さんの年齢層も高めで落ち着いた雰囲気でした。

 

くわっちーさびたん。にふぇーでーびる。

 

 

場所

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🌺

 

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