はいタイ🌺ソムタム娘です。
一度は食べてみたいなと思っていた沖縄の郷土料理のひとつ、イカスミ汁。
おぉぉぉ~ほんとうに真っ黒!!
沖縄の郷土料理、イカスミ汁って?
イカスミ汁とは?
その名の通りイカからとれるイカ墨を加えた汁物。
沖縄では白イカが使われることが多く、脂身の少ない豚肉やニガナと呼ばれる青菜と一緒にかつおや昆布の出汁で煮込むのが一般的な作り方。
塩で味を調えて最後にイカ墨を加えることでコクとうま味がいっきにアップする。
因みにこのニガナと呼ばれる葉っぱ、苦菜と書くくらいなので食べると苦いけど、うま味や油脂と合わさると良い感じでアクセントにもなる沖縄ハーブのひとつなんだとか。
沖縄では、サゲグスイ(下げ薬)とも呼ばれているイカスミ汁は、悪いものを体から出す解毒作用もあると考えられていて、のぼせや頭痛、産後の回復に効く健康食として昔から珍重されてきた料理のひとつなんだとか。
牧志公設市場で、真っ黒な・・・イカスミ汁初体験
とある平日、仕事が休みだった日。
午前中はお天気もイマイチで潔く海へ行くのは諦めて国際通りをぶらぶら~いつもの商店街へ向かう途中。
今日の昼ごはんは牧志公設市場の2階にしよっか?と言う友人の提案に即賛成でやってきたのは2階にある食堂街の中のひとつ、豊年さん。
今年の3月に海鮮丼を食べたお店のお隣。
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まだお昼にはちょっと早いかなぁと感じる11時過ぎだったけど、他のお店に比べるとこの2店舗はおそらく観光客であろうお客さんで半分くらいの席が埋まっていてなかなか賑わっていた。
豊年のメニュー
公設市場の2階には10店舗ほどの沖縄料理のお店が入っているんだけどどこも似たり寄ったりというか、お店によってメニューに多少違いはあれど、値段もに似たようなかんじ。
とうなるとやっぱりお客さんが沢山入ってるところに吸い寄せられていく......
真っ黒なイカスミ汁ってどんな味?
今回はお店の前でメニューを見た瞬間にこれを食べてみよう!と決めたイカスミ汁。
しかもなんと今回がイカスミ汁初体験。
他にもイカスミ焼きそばっていうメニューがあったんだけど、まずは王道からってことで。
運ばれて来たイカスミ汁は......本当に真っ黒。
おそるおそる最初のひと口。
!!!!!
あ、おいしいかも。
ほのかに感じる出汁と適度な塩味。
そう、塩味だけなのにコクがあるというかうま味があるというか、続けて飲みたくなるクセになる味。
(実は食べるまで生臭かったらどうしよう......なんて心配をしていたんだけどそんな心配はまったく必要なし)
そういえばタイのラン島でイカスミパスタ(麺自体が黒いやつ)を食べたときも、全然イカっぽさがなくて拍子抜けしたっけ、
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スープの下に沈んでいた具をごそっと(友人の協力を得て)こんな感じ。
正直、具の量が少なくて物足りない?と思ったのはここだけの話。笑
さて肝心のイカはというと、とても柔らかくて、なんだか細かく線がはいっている?適度に弾力がある肉質はとても美味。
ニガナ?小松菜??
因みにイカスミ汁定食のメインはもちろんイカスミ汁。
沖縄ではイカスミ汁もそうだけど、味噌汁はじめ中身汁などの汁ものが定食のメインのおかずとして確立されている。
最初は味噌汁がおかずと聞いて、え?ってなったけど。
友人はここでもゴーヤーチャンプルー。
ちょこっとだけおすそ分けをもらって。味くーたーのゴーヤー。
家でも作れるけどやっぱお店で食べるのはおいしいのぉ。
島豆腐はどこのだろう?ふわふわしていておいしかった。
食後のサーターアンダギー
食べ終わった後は牧志公設市場から歩いてすぐの路地裏にあるてんぷら屋さん「呉屋てんぷら屋」へ。
ここは地元の人にも大人気。
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この後アイスも食べる予定だったんだけど、我慢できず。
ゴマ入りのサーターアンダギー。まーさん。
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