さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。
昨日はベトナム語の先生からの差し入れで「bánh cheese cake」
チーズケーキ!酸味が強くムースみたいな食感で美味しかった♡
Quỳnh先生ありがとう。
Phatくんのお母さん手作り「Mì Quảng(ミークワン)」
前回もごちそうになったPhatくんのお母さんが作ったミーワン!
なんとお母さんは自分でお店もやっているらしい。
www.watashinoarukikata-diary.com
ベトナム語をカタカナで表記するときどうもイマイチ安定しないんだけど、やはり他の国の言語を日本語のカタカナに置き換えるのって日本語には無い音もあるから難しい。
今までミークアンだと思っていたこの料理も皆の発音を聞いているとミーワンに聞こえる。。。
ベトナム語はアルファベット表記を採用しているけど我々が英語で覚えた発音とは全然違う発音をする文字も多いし、ハノイ(北部)とホーチミン(南部)ダナン(中部)とでは同じ子音でもまったく違う発音をするものもあったりする。
今回のミーワンもどうやらこれは中部と南部の発音で、北部ではミークワンと発音するらしい。(実際に聞いてないので定かじゃないけど)
ベトナムの麺料理とそれに欠かせない野菜「rau」
ベトナム料理といったらフォー!っていうくらい有名なベトナムのライスヌードル。
日本人に一番浸透しているのはフォーじゃないかと思うんだけど、これも地域によって主に食べられているものが違うらしい。
「Phở(フォー)」はホーチミンで、ダナンでは「Mì Quảng(ミーワン)、ハノイでは 「Bún(ブン)」といった具合。
ただまだまだ他にも色んな麺の種類はある・・・
夜ごはんを食べたときに居たおばちゃん(誰かはよく分からない)はミーワンがナンバーワン!みたなことを言っていたので、ダナンの人にとってはやはりミーワンがソウルフードなんだろうなって思う。
ミーワンに使われる麺も米粉が原料なんだけどご覧のとおりきしめんのような平たい麺。フォーに似ているけど食感がいくらか強め。今回のは白と黄色のミックスタイプでわずかにモチっと感も。
そしてベトナムの麺料理には欠かせない野菜はもちろんたっぷり食べ放題。
もやしに、春菊っぽいの、日本だと○○スプラウト?、レタスなどなど色んな野菜が混ざっている。
すでにダナンで何度か食べたミーワンだけどワタシもこの混ぜ麺的なミーワンは大好物になってしまった!
今日は昨日食べたPhatくんのお母さん作の菜食系のミーワンに入っている具材をちょこっと紹介。
Tàu hũ ky(湯葉)とĐậu hũ(厚揚げ)
菜食系(トッピングに肉を使わない)なのでメインの具は大豆から作ったものたち。
ここでも何度か登場している厚揚げと湯葉とキクラゲ。甘じょっぱい味付けがすでにされていてこれだけで十分美味しい。
Chả phù chúc(湯葉のハム)とHam thịt chay(ベジタリアンハム)
ハム系2種。右側の白っぽいのはchả phù chúcと言って、なんとこれも湯葉から出来ているんだとか。
胡椒かな?ちょっとスパイシーな感じ。
左側のピンク色の方はHam thịt chayというらしいんだけど何からできているかは不明。ただここでは基本肉と魚は食さないので大豆かなぁ。。ちょっと自信なし。
Bánh tráng nướng~パリパリおせんべい
そしてこれもミーワンには欠かせないお米からできたパリパリのおせんべい!
一枚が薄くてとても大きい。小さく割ってミーワンのトッピングとして使用する。
もちろんそのまま食べても美味しい👍
大事なスープの出汁はどんなものが使われているのか聞き忘れてしまった・・・毎回カボチャが入っていてとても優しい味。
あとはピーナッツもトッピングには欠かせない存在ね。
究極のミーワンが完成!
美味しくない訳がない✨✨✨
ベトナムの仏教習慣~菜食主義(素食)「ăn chay(アンチャイ)」
昨日は旧暦で1月15日。
日本人にとっては今ではほとんど馴染みのない旧暦だけどベトナムでは旧暦を採用しているのかな?
そのため旧暦を基準としていろいろな仏教行事が行われているよう。
毎月1日と15日も仏教徒には大切な日らしくこの日は菜食(素食)主義の食生活をするんだとか。
この習慣をベトナム語では「ăn chay(アンチャイ)」と言うらしい。
(ベトナム語で「ăn」は食べるを意味し、「chay」は菜食、素食などという意味を表す言葉)
昨日の夜はお寺に沢山檀家さんが集まって今年の幸せを祈祷する会のようなものが行われていた。
そんな訳で昨日の夜の授業はワタシ一人で2コマやったんだけど・・・午前中も初めて文法を教えたりと久し振りにヘトヘトになった一日だった(笑)
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘