さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。
まだまだ続くカノムタイへの道・・・前回のつづきﾃﾞｽ。
前回の内容はこちらから👇
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さて今ワタシがハマっているタイの伝統的なお菓子カノムタイขนมไทย。
調べているとどうやら使われている原材料はほぼすべてタイ国内で採れる食材のみから作られているのが特徴だということが分かった。
確かに卵もココナッツもバイトゥーイ、アンチャン、バナナ、、、どれもタイ国内でよく見かける（むしろそこら中に生ってたり）身近なものばかり。
だから低コストで美味しいお菓子を作れるのかぁ～と改めて納得。
ターニン市場で買ってきたカノムタイขนมไทยを食べる
今回購入してきた全5種類。今日紹介するのは残りの3種類、
「サンカヤーสังขยา」「カノムチャンバイトゥーイ ขนมชั้นใบเตย」「カノムグルアイ ขนมกล้วย」・・・
さっそく紹介していきたいと思います！
サンカヤーสังขยา～バイトゥーイが香る昔ながらのプリン♪
主な材料・・・（レシピによって違いあり）
卵（鶏、アヒル）、ココナッツミルクorココナッツクリーム、ココナッツシュガー、塩、バイトゥーイ（緑色の着色と香りづけに使われるパンダナスの葉）
これはほぼココナッツ味の昔ながらのプリンみたいな感じ。
そして作るときのポイント。とても特徴的な工程で、材料を混ぜるときに「バイトゥーイ（生の葉っぱ）」も手でもみもみ一緒に混ぜるところ。斬新！ （最後には取り出すけどね）
きっとこの工程でバイトゥーイのいい香りをバニラエッセンス的な感じで付けるんだと思われる。
こういう知恵もいかにも伝統的なタイっぽさを感じる✨
また甘みとして白砂糖の代わりにココナッツシュガーを使用することで、タイ菓子独特の上品で優しい甘さになるんだと思う。
カノムグルアイขนมกล้วย～ねっとり濃厚バナナケーキ（イチ押し！）
主な材料・・・（レシピによって違いあり）
バナナ（グルアイナームワー・・・かなり熟れているやつ）、米粉、片栗粉、タピオカ粉、ココナッツミルクorココナッツクリーム、椰子砂糖、白砂糖、塩、ココナッツの果肉
カノムタイに甘みを加える材料として必須の「ナムターンマプラーオมะพร้าว」（ココナッツシュガー）
それに加えまた新しく登場した「ナムターントーノッ（ト）น้ำตาลโตนด」。こちらはどうやらサトウヤシという植物から採られる砂糖らしい。
見た目も茶色でココナッツシュガーとそっくりで味も似てるんだとか。
因みに今回食べた中でこれが自分の中では一番ヒット✨👍
この独特な食感（表現がものすごく難しくて）・・・モチっ、ムチっ、ねっとり。。。という全部の中間みたいな食感(笑)
粉が3種類も使用されていることを知って納得！
この食感は複数の粉の組み合わせで出来上がっていたのか～と納得納得。
見た目は地味だし色もなんだか・・・食欲がそそられない・・（失礼）でもお店の人にバナナが入ったお菓子だよとおすすめされて。
購入して大正解！これはもう美味しい～！
🍌ナンバーワン🍌
カノムチャンバイトゥーイขนมชั้นใบเตย
主な材料・・・（レシピによって違いあり）
米粉、タピオカ粉、片栗粉、白砂糖、塩、ココナッツミルクorココナッツクリーム、バイトゥーイ、ジャスミンの香料
このカノムタイもけっこう見かける頻度が多いお菓子のひとつ。
なんたってこの色だもん・・・インパクトあるよねぇこの緑色。
他にはアンチャン（バタフライピー）を使った鮮やかな青い種類もあり。
カラフル（原色）なお菓子に食欲がわかないのは日本人の感覚？
名前に入っている「チャンชั้น」はタイ語で「～層」を表す意味。まさにその名の通り層になっているのが特徴的。
気になる食感。こちらも数種類の粉を混ぜていることで弾力ありかつもっちり。グミのような羊羹のような・・・そしてのび～るゴムのよう。バイトゥーイ独特の香りもしっかり。
好みはちょっと分かれそうなお菓子かも。
ただ動画を観ていると9層まで積み上げていくんだけど、1層ごとに蒸して・・・最初は1層につき5分づつ、そして分厚くなってきて6層目からは6分、7層目は7分、、、9層目は10分から15分って相当手間と時間がかかっている！！
写真を撮り忘れたけど動画にもあるようにこの層がきれいに1枚づつ剥がれる～♪
そんな感じで剥がしながら食べるもおすすめ。個人的にこの1枚づつ食べたときの食感の方が好みﾃﾞｼﾀ。
なかなか手間も時間もかけて丁寧に作られているお菓子たち。
タイに興味を持った方がカノムタイにも興味を持ってくれたら嬉しいです。
今まで食べたカノムタイขนมไทยはこちら👇
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まだまだ『カノムタイขนมไทย』への道はつづく。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘
