さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。
🚲日帰り&レンタサイクルで巡るアユタヤの旅🚲
前回までの内容はこちらからどうぞ。
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さて午前中の遺跡巡りはいったんここまでにしてお昼ごはんを食べに行こう。
やはりひとつの遺跡をじっくり観光しようと思うと午前中では2つが精一杯。
すでに目的のお店は決まっていて、前回も訪れた日本語を話すおじちゃんが居る食堂だ。
ここからだと自転車で・・・おそらく30分前後といったところ。
一度、旧市街(島)から外に出て日本人村の方へ向かう途中にある。
と、その前に。
何度も買いそびれたアユタヤ名物の「ローティーサイマイ」。今度こそ買って行こう♪
アユタヤに来たら名物スイーツ『ロティサイマイโรตีสายไหม』を食べないと!
『ローティーサイマイโรตีสายไหม』とはアユタヤ名物のひとつで、薄いクレープ状の生地に綿菓子をくるくる巻いて食べるというなんともユニークなスイーツ。
バンコクの街中でもごく稀に売っているのを見かけることがある。
よくワタシが行くクロントゥーイ市場でも作っているお店を見かけたことも。
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似た名前で「ローティーโรตี」というクレープみたいなスイーツもあるけどこれとはまったく別物。
「ローティーโรตี」についてはこちら。
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ローティーサイマイโรตีสายไหมってどんなお菓子?
「ローティーโรตี」はおそらくインドやアフリカで食べられている「ロティ」から来ているのかと思うんだけど、シンプルに小麦粉で焼きた薄いクレープのような生地。
タイ語で「サーイสาย」が「線状のもの」、「マイไหม」が「絹」という意味だ。
「サーイマイสายไหม」で「絹の糸」みたいな意味になるんだと思うけど、味も見た目も日本のお祭りの出店なんかで食べる綿あめにそっくり。
食べ方としては、このクレープ生地にカラフルな綿あめのような細長い繊維質の綿菓子を、自分で巻いて食べるというユニークなスタイル。
懐かしさも感じるようなその甘さは、日本人の口にも合うんじゃないかと思う。
このグツグツ煮ているのが・・・おそらく中身の綿あめとなる原料? 多分砂糖のようなものを煮詰めているんだと。。
ちょうど作っているところだったので写真も撮らせてもらった。
驚いた。こうやって人の手で伸ばすとは知らなかった!
なかなかの力仕事では。。。こんな状態からあのふわふわした綿あめのような食感が生まれるんだから不思議。
(他のスタッフが声をかけてくれて)名前を呼ばれてカメラ目線をいただきました💛 せっかくなのにピンボケで申し訳ない💦
この辺りはずらーっとローティーサイマイのお店が並んでいるんだけど、大体どのお店も1袋35バーツ、3袋で100バーツで販売している。
よく見ると・・・
向かいのお店の方が流行ってない??
気にしない気にしない。マイペンライ。
場所
今回ローティーサイマイを購入したお店は残念ながらGoogleマップには表示されなかったので、向いのお店の場所を貼っておきます。(ちょうど真向かいが今回紹介したお店なので写真を参考にしていただければと思います)
チャオプラヤー川と並行して走るこの通り&この周辺にはローティーサイマイを売っているお店がけっこう並んでいるので、通りかかったら是非!
これから向かう食堂で購入したローティーサイマイも食べる予定~
お昼ごはん・また行きたくなる食堂『เปี๊ยก ก๋วยเตี๋ยวเรือ อาหารป่า』
12時半頃到着。
前回日本人村を観光した帰りに偶然に見つけた、日本語を話すおじちゃんが居る食堂だ。
またアユタヤに来たら絶対にここに来ようと友人とも話していたので、また来ることができて嬉しい。
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最初、我々の顔を見えても全然気が付いてくれなかったけど、思いだしてくれたようで、ほっ
前回と同様、クイッティアオとカーオパットを注文。
もちろんビールもね。
あららら。。前回と同じでアユタヤ名物のクイッティアオルアก๋วยเตี๋ยวเรือが出てくるのかと思ったら、
今回はクリアスープのクイッティアオ。
ここではきっと何を食べても美味しいだろうし、麺類なら特に種類は拘らない、マイペンライな友人(&ワタシ)。
大盛りで40バーツ。
この値段で大盛りってバンコクではなかなかないと思う。アユタヤはバンコクに比べると物価が安いねー。
今回も「カーオパット(チャーハン)」はおじちゃんが作ってくれる。
カーオパットが出来上がるまでクイッティアオの具をつまみながらビールを飲んで待つ。シアワセな時間~。
そうそうこれこれ、この雰囲気。
タイの田舎の食堂にある・・・なんだか時が止まったような錯覚に陥る不思議な感覚。
ここまでは自転車でもまぁまぁな距離。
運動した後のビールが身体に浸み渡るー。
座っていた席のちょうど目の前の船のオブジェがクイッティアオの調理場?になっているんだけど・・・
バイクに乗ってやってきたお客さんらしき人は自分で持ち帰り用の袋に入れてて・・・常連さん?(お客さんじゃないのかな?)
なんて自由。
お待たせしましたー!
来た来た♪ おじちゃん特製カーオパットガイ(鶏肉入り)。これで50バーツ。
ゴロっとカットされた鶏肉にトマトも。マナオを絞っていただきまーす。
ワタシがモタモタ写真を撮っていると、「美味しいですか?」って。やっぱり反応が気になるよう。。
もちろん美味しいに決まっている♪
ワタシ用に。
おじちゃんも1杯どうぞ。
3人でカンパーイ🍻
大瓶のビール2本含めてこれで合計210バーツだなんて・・・なんだか申し訳なくなってしまうお値段。
でもアユタヤではこれでOKなんだそう。
バンコクは高くて住めないって。
他のお客さんが来たのでおじちゃんは「パッ(ト)ガパオ(ガパオライス)」を作りに。
出来上がったのもわざわざ見せてくれたんだけど、こちらもバジルがふんだんに入っていてとても美味しそうだった。
食べているとちょどお母さん(奥さん)が卵を買いに行って帰って来たところ。
アユタヤではあの卵は1個5バーツだよ、って教えてくれた。
それに対してバンコクでの卵は?って。
1パック12個入りで(フジスーパーで買うのは)120バーツくらいだよ、って答えたら計算して・・・やっぱりバンコクは高いね、っていう結論に。
フジで買うから高いっていうのもあるんだけどね・・・
さっき途中で買ってきたローティーサイマイ。許可をいただいてここで食べてみることに。
食べる前の写真撮り忘れた~
※湿気が天敵なので(すぐに綿菓子同士がくっついちゃうらしい)、食べたすぐに袋は封を留めるように。
最初に全部で何枚皮(クレープ)が入っているか確認して・・・(均等に中身を食べられるように)
一枚づつこんな感じで綿菓子を適量乗っけまして。
あまり沢山乗っけると甘すぎるんじゃないかと思って、ちまっと乗っけていたら、おじちゃんから「もっともっと」と言われたのでこれくらい。。
あとは巻いて食べるだけ。
見てたらまた食べたくなってきた~
「中のは甘いけど皮は辛いよ」っておじちゃんが教えてくれた。
ん??このクレープの皮が辛いの?って思ったらどうやら塩っけがある、塩辛いということを言いたかったみたい。
そう言えば・・・
ワタシの中では「辛い=唐辛子やワサビの辛味に対しての表現」という認識だったけど、関西では関東でいう塩気が強い味を「塩辛い」「辛い」と表現するんだった!ということを思い出した。
そうすると、おじちゃんの言った「辛い」も塩辛いについてのことで間違いではなかったんだなぁ。。と後で改めて考え一人納得。
(ロティ自体はほんのり塩っけがあるかなぁという程度)
さてそんなローティーサイマイのお味なんだけど。
予想通り中身は甘~いんだけど、おじちゃんが言っていたように塩気が効いてる?生地にこれがぴったり!
甘味の中にほんのり香ばしさもあって、あのふわっと口の中で解ける感じと生地のもちっと感が絶妙。
これは1枚なんてペロリ。立て続けに3つも食べてしまった。
(残りは持ち帰って冷蔵庫に入れておいて3日くらいかけて食べた(笑) 本当は早めに食べた方👍)
食べ飲みしながら1時間ほど。
またおじちゃんとも日本語とタイ語で楽しい会話ができて大満足。
ビール1杯で酔ってしまうらしい。というか仕事中だ(^^;
そんなおじちゃんから、今度来るときには日本食を作ろう!という粋な提案が。
またここに来る楽しみができてしまった。
つづく🐘
本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘