わたしの歩き方~お散歩日記

あっちへ行ったりこっちへ行ったり~好きな場所で好きなように生活したい...自由気ままな40代の日々の出来事。平日は普通に仕事をして休みの日は海へ行ったり散歩したり飲んだり~そんな日常を(今は)沖縄より発信中。

【日帰り&レンタサイクルで巡るアユタヤ②】巨大な涅槃仏と敷地内に唯一残るクメール様式のPrangが印象的な『ワット・ロカヤスターラーム』

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さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。

 

 

🚲日帰り&レンタサイクルで巡るアユタヤの旅🚲

 

今回も数回に分けてお伝えしていけたらと思います。

前回までの内容はこちらからどうぞ。

www.watashinoarukikata-diary.com

 

8月17日(水)

この日まず自転車で向かったのは日本人にもお馴染みのアユタヤ遺跡のひとつ「ワット・ロカヤスターラーム」

名前を言われてもピンとこない方も・・・大きな涅槃仏の遺跡と言われれば分かる方も多いかも。

ツアーなどで周る有名な遺跡のほとんどが有料な中、こちらの遺跡は入場料は一切なし。

 

巨大な涅槃仏はもちろんのこと、ほとんどの建築物が残っていない敷地内に唯一残っているPrangがとても印象的だった。

観光時間も他の遺跡に比べると少ない時間で見て周れると思うので、レンタサイクルで巡る遺跡の候補にも是非。

 

 

 

 

巨大な涅槃仏と残されたPrangが印象的な「ワット・ロカヤスターラームวัดโลกยสุธาราม

 

 

旧市街の西側に位置する「ワット・ロカヤスターラーム」「ワット・ロカヤスター」とも呼ばれ、日本人観光客にも人気な遺跡のひとつ。

高さ5m、長さ28mにもなる巨大涅槃仏で有名な場所だ。

 

自転車なら旧市街(島内)の西側へ来るのももちろんラクラク♪

 

ワット・ポーの涅槃仏も圧巻だけど、屋外でしかもこんなに間近で拝めるというのはここの遺跡の魅力のひとつだと思う。

 

※涅槃仏とはお釈迦様が入滅する際の様子を表したもの

 

 

 

事前学習・アユタヤ王朝について

 

さてアユタヤ遺跡といえばまずアユタヤ王朝についてざっくりと頭に入れておきたい。(自分が)

 

 

(Wikipediaを参照)

アユタヤ王朝とは1351年から1767年まで栄えた都で、現在のタイの中部アユタヤを中心に栄えたタイ族による王朝。

初代の王は「ウートン王(ラーマーティボーディー1世)」。

ビルマによる征服や王位の簒奪などにより歴史はとても複雑で・・・王家は5つにわかれているらしい。

 

16世紀ごろになると、ビルマ軍からの攻撃を受けつつも当時の王ナレースワンによって独立を回復し、一時的にビルマ支配前のアユタヤに再興することに成功した時代も。

しかし1767年に再びビルマの攻撃により破壊的な打撃を受けて、400年ほどに渡る長い歴史に幕を閉じることになった。

 

そういった歴史の影響か、アユタヤ遺跡も建立時期などにより仏塔の形にも違いがあったりと、様々な文化の影響を受けていることが伺える。

 

 

 

『ワット・ロカヤスタラーム』とは

 

(上記を参考に)

 

「ワット・ロカヤスタラームวัดโลกยสุธาราม

建立時期等は明らかになる証拠がなく不明。

「prang(ปรางค์)」の比較研究により、建築様式などから「ワット・ラーチャブーラナวัดราชบูรณะ」「ワット・マハタ―トวัดมหาธาตุ」「ワット・ソムวัดส้ม」などと同じく、アユタヤ初期に建てられたものと推測されている。

 

「prang (ปรางค์)」とは美しくゆたかな彫刻が施されているのが特徴で、クメール帝国のヒンズー教および仏教建築の共通の要素だったもの。

これらが後にアユタヤ王国やラッタナコーシン王国の間にタイの仏教建築家によって適応された。

タイでは「เจดีย์チェディ(仏塔)」と同等の役割を果たしていたとも考えられてる。

 

 

 

最も主要なprangは敷地内の中心に位置し、前方には3つの「ビハーラ(ウィハーンวิหาร)」と呼ばれる僧院が並び、後方には「ウボーソットอุโบสถ」と呼ばれるお堂/礼拝堂と「涅槃仏(プラブッダサイヤーพระพุทธไสยาสน์)」が見られる。

 

 

しかし現在はほぼ全てが基壇のみになってしまっている。

 

敷地内の考古学的な調査から、寺院自体はアユタヤ時代後期まで使用されていたことが判明している。

 

また1954年には改修により古い仏像は現在の仏像のような頭の形をした「涅槃仏」の姿になったらしい。

 

横たわる曲線的なその姿は穏やかで優雅な佇まい。

 

 


 

ほぼすべての建築物が破壊され基壇だけになってしまってる遺跡跡地に、メインとなるprangだけ残っているのは奇跡的と言ってもいいくらい。

 

野原のようになってしまった場所に唯一残されたprangがとても印象的だった。

 

最近金曜ロードショーで「天空の城ラピュタ」を観たせいか、prangから生える植物と朽ちた遺跡がなんとも物悲しくもあるものの、壮大な歴史があったことを感じさせるものがあった。

 

 

 

お参りしていこう

 

 

こちらの遺跡は入場料が必要なく無料で敷地内を見て周ることができる。

 

道路を挟んだお土産もの屋さんには参拝セットのお花も売っていることだし、せっかくなのでお参りもしていこう。

 

 

 

しっかり店番してますか?

 

 

20バーツほどで、花とロウソク、線香のセットを買うことができる。(実はここに落とし穴が・・・)

 

ここは外国人が多く、タイ人はあまり見かけなかった。(たまたまかもしれないけど)

 

いつも通りタイ人に習ってお供えさせてもらった。

 

 

ん???

今こうやって書きながらあることに気が付いた。

そしてまた痛恨のミスをしていたことに・・・まさに今気が付いてしまった‼

 

 

リュックのポケットをガサゴソ探ると・・・やっぱり。

なんと仏像に貼るべきだった金箔を持って帰ってきてしまっていた。涙

 

アホすぎる。

 

 

この前ランパーンでお寺に行った後に学習したはずなのに。。

www.watashinoarukikata-diary.com

 

 

 

場所

 

 

 

お参りするときは、参拝セットに付いている紙に包まれた金箔をくれぐれも忘れないように。

 

 

つづく🐘

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

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