わたしの歩き方~お散歩日記

あっちへ行ったりこっちへ行ったり~好きな場所で好きなように生活したい...自由気ままな40代の日々の出来事。平日は普通に仕事をして休みの日は海へ行ったり散歩したり飲んだり~そんな日常を(今は)沖縄より発信中。

【アユタヤを歩く②】日本人村近く:日本語を話すおじちゃんがいるローカル食堂(また行きたい!)

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さわでぃちゃお🐘ソムタム娘です。

 

 

2週続けて訪れた古都アユタヤ・・・先週末の話のつづき。

※今回は遺跡観光一切なし。

 

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日本人村を見学し終わったあと、ちょどお昼時。

お昼ごはんはどうしようか。。とりあえずアユタヤ駅まで行けば何かあるだろう、っていうことで戻ることにした。

 

しかーーーーし!

ここは周りにソンテウもトゥクトゥクもバイタクも見当たらない・・・

 

とりあえず歩いて途中で流しのトゥクトゥクかバイタクでもいたらつかまえることにした。

 

でもそのお陰でステキなローカル食堂とその店主のおじちゃんに出会うことができた。

 

だから街歩きはやめられない。

 

 

 

 

 

アユタヤ:日本人村近くにあるローカル食堂『アーハーンパーอาหารป่า』

 

 

とりあえず駅に向かって歩こう。

 

すると歩いてほどなく食堂らしきお店が。

(そういえばバイタクで通ったときにも何件か食堂らしきお店を見かけたような)

 

お昼も既にまわっていた時間。駅に戻るまでの時間を考えるとここで食べていくのもアリかも。

 

 

覗いてみるもメニューらしきものは見当たらず。

何があるのかおばちゃんに聞いてみると、クイッティアオと、、、×××(聞き取れない~涙)

 

カーオパットは?

 

作れるらしい。(とりあえずカーオパットがあればOKというワタシの頭(笑))

 

友人にも伝えて。。。(ビールも冷蔵ケースにあるのを目視)ここで食べて行こうってことになった。

 

お店の看板を見ると「クイッティアオルア アユタヤ― ムーナムトック(ก๋วยเตี๋ยวเรือ อยุธยา หมูน้ำตก)」の文字が。

それと「アーハーンパーอาหารป่า」の看板が・・・こっちが店名だろうか。

 

 

ボード型のインテリア兼キッチンがかわいい。

 

ラッキー✨

 

もしかしたらアユタヤ名物のひとつ「クイッティアオルアก๋วยเตี๋ยวเรือ」が食べられるかもしれない♪

 

 

 

場所

 

 

 

 

なんと!おじちゃんは日本語がペラペラだった(笑)

 

 

はじめはワタシがタイ語で注文のやりとりをしてたんだけど。。

突然おじちゃんが、「私日本語はなせます」って言ってくるではないの。

 

 

これには友人もワタシもびっくり(笑)

 

 

しかもワタシが話せるタイ語レベルじゃないの、それ以上に日本語が上手い。

こちらが話す日本語はほぼ全て聞き取ってくれるレベル。

 

す、すごい。

 

友人がおじちゃんにビールを勧めながら聞いたところによると。

こんなに日本語が堪能なのは、昔ガーナやウズベキスタンの日本大使館でコックさんをやられていたんだそう。

 

 

これにも再びびっくりなワタシたち(笑)

 

そうかぁ~と納得。

現在67歳だというおじちゃん。

リタイアして地元アユタヤに戻ってきたのが58歳のとき、そしてこの食堂を始めたらしい。

 

ってことだからもう10年ほどのブランク(日本語)がある。

会話をしているとどうにも思いだせない日本語があるのが見ていて分かる。。もどかしそう。それにしてもすごい。

 

 

こんなところで日本語を話すタイ人と出会うとは。(しかもかなり上級)

なんとも不思議な運命というか、ステキな出会いだ。

 

友人がアフリカに精通しているということもあってなんだか感動。

 

 

日本人村が近くにあるし、日本人のお客さんも来るよね?

 

・・・ここからは日本人村まで確かに徒歩ですだけど、どうやらみんな車で通り過ぎて行くだけらしい。。確かに(^^;

 

 

それを聞いて。。。余計この出会いには感動せずにはいられない。

 

しかもワタシだけだったらこんな風にお店の人と打ち解けるなんて難しい。

こういう場面での友人のコミュニケーション力、本当に尊敬するばかり。

 

 

ビールも最高デス。

友人が『LEO』のことをおじちゃんに「レオ」って言うから、タイ人には「リオ」じゃないと通じないんだよ、って教えてあげた。

 

 

 

こってり濃厚で甘いスープの『クイッティアオルアก๋วยเตี๋ยวเรือ

 

 

これは間違いない。

きっとアユタヤ名物の「クイッティアオルア」に違いない。

 

因みにこの名前の由来は、昔運河の船の上で売っていたことから来ているらしい。

一杯あたりの量がかなり少ないのも特徴なんだとか。

・・・これはもしかしたらクレット島での二の舞になりかねないかもと思い大盛り(ピセー)で注文しておいた。

 

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一般的にクイッティアオナムトックと言われるものは、豚の血を使っているクイッティアオ。

 

ここアユタヤの名物「クイッティアオルア」の特徴は豚の血、もしくは牛の血を使っていること。(調べてみたけど明確な詳細が見つからず・・・今度おじちゃんに聞こう)

ここのお店は看板には「ムーナムトックหมูน้ำตก」の表示があったからおそらく豚かなぁ。

 

「血」を使っていると聞くとちょっとぎょっとするけど。

飲んでみるとコクがあってまったく臭みもクセもない。そしてけっこう甘いのが特徴。

 

わぁぁこれは美味しいぃ~。

麺はバミー(小麦粉の麺)で作ってくれた。

 

 

ワタシがいつも食べるクイッティアオナムトックとも似ている。

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大盛りで注文したら・・・2人前だったカオパット

 

 

日本語が話せるから、ってことでおじちゃんに「大盛りで!」って注文したカオパット。

 

 

出てきたのを見て2人でびっくり。これは明らかに2人前(笑)

鶏肉で作ってくれたカオパット。鶏肉ゴロゴロ~♪

カオパットってお米がパラっとしているからこんな量でも全然食べれてしまうのが不思議。

 

そしておつまみのようにビールにもぴったんこなのだ。

 

 

あぁシアワセのひととき。

 

 

隣に座った2人組のタイ人男性たちも同じくビールを注文。

 

 

うんうん。飲みたくなるよね~この暑さ。

 

友人がなにやら話しかけるも、はにかむ2人。

田舎の素朴なこの雰囲気もまたいい。

(終始、日本語を話すタイ人と日本人に興味津々って感じだった(笑))

 

ほとんどトゥクトゥクも通らないこの通り。

おじちゃんが駅まで送ってくれることになった。

 

 

そこへちょうどトゥクトゥクが通りがかっておじちゃんが交渉。

 

 

ありがたく駅まで乗せて行ってもらえることに。

 

また絶対に来るね~。

 

 

や~。ほろ酔い・・・じゃなくちょっと酔ったよね。

いつも以上にしかも真昼間昼のこの暑い時間に飲んだら(笑)

 

 

さて。この後ワタシたちはまともに観光ができるんだろうか。

 

さっきの食堂での出会いでなんだか充分満足してしまった(ワタシは)ような感じもなくはない。

 

 

それにしてもお昼を過ぎた時間帯のアユタヤの日差しはすさまじい。

 

バンコク以上なんじゃないかな。

 

 

なんだかまた長くなりそうなので・・・つづく。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます🐘

 

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